たびたびヤフオクに登場する放送中継車。伸縮ポールが設置され、移動シャックとしても使えそうだと何かと話題になるが、今回、走行距離がたったの1.2万kmで“新車の香りが漂うディーゼル4WD”、しかも伸縮ポールが2基と25kVAの極超低騒音発電機も付いている某携帯電話会社使用の移動基地局車両が群馬県の業者から出品され、無線家にとって目が離せない!?と話題になっている。ヤフオクに掲載された出品車両の画像を見る限り、使用感はほとんどなく、いままでの中古車両とは状態がまったく違う。「新車で買えばウン千万円する品物」という説明も納得する希少車だろう。価格は498万円での売り切りだとしている。
いすゞ自動車の小型トラック「エルフ」がベース車両の「某携帯電話会社使用の移動基地局車」がヤフオクに出品された（ヤフオクの画面から）。電動式の伸縮ポール2本装備なのでワイヤーアンテナ展開にも便利!?
今回、群馬県の業者からヤフオクに出品されていた車両は、いすゞ自動車株式会社の小型トラック・エルフをベースに、キタムラバンボデー（株式会社 北村製作所）が義装した特装車らしい。
「登録識別情報等通知書」の画像を確認すると、「使用車種規制（NOx・PM）適合、この自動車の本拠はNOx.PM対策地域内です」との記載があり、「本体の形状」には「公共応急作業車」となっている。
伸縮ポールが2基のほか、デンヨー株式会社製の極超低騒音発電機（25kVA）やサイレンアンプ、株式会社パトライト製の赤色回転灯（取外し済み）なども装備されているほか、風速計コントローラーも確認できる。こうした仕様から業界最大手の携帯電話企業の車両だったと推測できる。
以下、ヤフオクの説明から（一部抜粋）。※小さい画像はクリックすると拡大します。
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～コロナに負けるな！～
＜とっても希少な働く車シリーズ第1弾！＞
走行1.2万km新車の香り漂うディーゼル4WD
衛星エントランスの移動基地局車を売切スタート
とても珍しい車が入荷しました。
某携帯電話会社使用の移動基地局車です。
新車で買えばウン千万円する品物です。
走行距離は驚きの1.2万km！
新車の香り漂ってます。
観てください！
距離数の少なさはこんな所から伝わってきます。
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・小型トラックISUZUエルフ（いすゞ自動車株式会社）
・株式会社 北村製作所
・デンヨー極超低騒音発電機・DCA-25USI2（北海産業株式会）
・株式会社パトライト
・いすゞ・エルフ（ウィキペディア）
・自動車排出ガス規制（ウィキペディア）
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