先週のアクセスランキング1位は、ヤフオクに伸縮ポールが2基と25kVAの極超低騒音発電機を装備した仕様で、某携帯電話会社が使用していたという「移動基地局車両」が出品され、無線家にとって目が離せない!?と話題になっているニュース。ヤフオクに掲載された出品車両の画像を見る限り、使用感はほとんどなく、いままでの中古車両とは状態がまったく違う。「新車で買えばウン千万円する品物」という説明も納得する希少車だろう。価格は498万円での売り切りだとしている。
続く2位は「【芸能人のQSLカード紹介 第4弾】元祖『ハムのアイドル』、須藤典子さん(JA1CYA)から届いたQSLカード」。1960(昭和35)年4月から1962(昭和37)年3月までの2年間、NHK教育テレビで毎週「たのしいアマチュア無線講座」が放送された。その司会を務めたのが当時15歳の女性ハム、JA1CYA 須藤典子さんだった。須藤さんはその後ニッポン放送の「ヤング・ヤング・ヤング」で前田武彦氏の相手役を務めるなど、さまざまなテレビ・ラジオ番組で活躍し、元祖“ハムのアイドル”的な存在となった。そのJA1CYA局の未使用QSLカードの画像を岐阜県のJA2LLK 水崎さんが提供してくれた。今回、タモリ(JA6CSH)、沖田浩之(JI1TQE)、子門真人(JI1KLK)に次ぐ“芸能人のQSLカード第4弾”として紹介した記事が注目を集めた。
3位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が、令和元年度(2019年4月1日~2020年3月31日)の事業報告を作成し、理事や社員など同連盟の関係者に配布した資料から、2020年3月7日現在のJARL会員数と年齢層別の構成、男女比、無線従事者資格別分布、QSLカード転送枚数などの興味深いデータを紹介した記事だ。資料によると、2020年3月7日現在のJARL会員数は「正員」が55,901名(昨年同期は56,032名)、「社団会員」が1,412名(同1,425名)、「家族会員」が1,341名(同1,421名)、「准員」が6,560名(同6,490名)の合計65,214名となっている。これは1年前の2019年3月7日現在の合計数と比較して154名の減少だが前年同期(587名減少)よりも減少幅は縮小していることがわかる。なお、ここで紹介したデータが掲載されている「令和元年度事業報告」は、現時点では一般会員向けには公開されていない。
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1)<伸縮アンテナポール2基付き、新車の香り漂う走行距離1.2万km>ヤフオクに某携帯電話会社使用の移動基地局車両が498万円売り切りで登場
2)【芸能人のQSLカード紹介 第4弾】元祖「ハムのアイドル」、須藤典子さん(JA1CYA)から届いたQSLカード
3)<会員数は前年比154名の減少、女性会員増加、QSL転送枚数は国内・外国向け共に減少>JARLの最新「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明
4)【PR動画公開】<令和2年度のイメージキャラクターは「壇蜜」>総務省、「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターを公表
5)<QSL印刷の定義など細かな改修を実施>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が5月4日にバージョンアップしてVer5.28dを公開
6)<南極・昭和基地のJARL局>8J1RL、5月5日の「こどもの日特別運用」を中止
7)<FTM-300Dシリーズの製品情報・カタログも公開>八重洲無線、“全アマチュア無線ラインナップがお買い得”の「Hamライフ応援フェアー」開催
8)<官報号外で公布、4月21日から即日施行>きょうから1.8/3.5MHz帯がバンド拡張、免許手続き簡素化など制度整備も実現
9)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2020年5月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報
10)<20局交信で特製グッズ贈呈 >JARD、5月3日(日)から17日(日)まで一般局も参加できる「HAMtte交信パーティー2020 春」を開催
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