CQ出版社は“別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.35を2020年5月19日(火)に発売する。今号は特別企画の「MMANAの使いこなしとアンテナ製作」のほか、徹底解説「WSJT-X活用術」も掲載。さらに「八重洲無線 FTDX101D/MPで楽しむFT8」「アルインコ DJ-G7でノード運用」なども掲載されている。価格は1,980円(税込)。
「QEX Japan」は2011年11月創刊、従来同社から刊行されてきた「別冊CQ ham radio」シリーズの誌面を刷新して登場した季刊誌(毎年2、5、8、11月に刊行)。アメリカのアマチュア無線連盟ARRLが発行する技術誌「QEX」のタイトルを同連盟の許可を得て日本版を発行している。国内のアマチュア無線、電子関係の話題はもちろん、ARRLの機関誌「QST」や「QEX」誌からの翻訳記事も収録している。今号のおもな内容は下記の通り。
<特別企画>
アンテナ・シミュレーション・ソフト
MMANAの使いこなしとアンテナ製作
<徹底解説>
“WSJT-X”活用術
<Product Report>
・八重洲無線 FTDX101D/MPで楽しむFT8
・XIEGU HF/50MHz ポータブル・トランシーバ X5105レポート
・アルインコ47ch 中継対応 防浸 小型 特定小電力トランシーバ
DJ-P321使用レポート
<テクニカル・セクション>
・アルインコ DJ-G7でノード運用
1200MHzで楽しむVoIP無線
・強制バランス型ラジアルを使った垂直アンテナ
実用2-ERVアンテナの建設例(前編)
・身近な材料で作る
3.5~30MHz対応HFバーチカル・アンテナの製作
・アマチュア無線機のメインテナンス
TRIO TS-600 / TS-511S / TS-700S / TS-830の修理
・2台のトランシーバを同期させる方法
・コモンモード・コイルの効果を定量的に測る
簡易型インピーダンス計の製作と測定
<連載>
・ラジオいじりを楽しもう!みんなの受信機製作 第2回
・測って楽しむ アマチュア無線の測定
第2回 オシロスコープとリニアリティの測定
・AM通信機のアマチュア技術
第9回 半導体で行うスクリーン・グリッド変調
同誌の予約・購入は下記のAmazonリンクで可能だ。また詳細は下記関連リンクのCQ出版WebShopにも掲載されている。
●関連リンク:別冊CQ ham radio QEX Japan No.35(CQ出版WebShop)
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