「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年5月24日(日)21時30分からの第208回放送。出演者の1人であるJR1LZK 田﨑氏が、父親(JA1AHP:昨年サイレントキー)がアマチュア無線を始めた頃のエピソードを紹介。また遺品整理をしていたところ1957年10月4日にソ連が打ち上げた世界初の人工衛星「スプートニク1号」から発射された電波(20Mcと40Mcの2波、0.3秒間隔で発信)を受信したテープが出ていたという。番組ではこのテープをmp3音源化したものを紹介した。
番組後半では一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」で、JARD養成部長の伊藤和也氏が出演。4月21日に総務省が行ったアマチュア無線の制度改革(1.8MHz帯と3.5MHz帯の拡大、デジタルモードなどの免許手続き簡素化、無資格者の運用拡大)を紹介。特に無資格者の運用について臨時の社団局開設が必要であることを詳しく説明した。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
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