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歴史的な有人飛行! 民間企業が開発「SpaceX」でボブ・ベンケン宇宙飛行士(KE5GGX)ほか1名が国際宇宙ステーションへ到着

2020年5月30日(土)15時22分(米国東部標準時)、民間企業として史上初となる有人宇宙船「SpaceXクルードラゴン(Crew Dragon)カプセル」で、アマチュア無線家でもあるボブ・ベンケン宇宙飛行士(KE5GGX)とダグ・ハーリー宇宙飛行士の2名が搭乗する「ファルコン9ロケット」がケネディ宇宙センターから打ち上げられ、無事に国際宇宙ステーション(ISS)へ到着。ISSの司令官、クリス・キャッシディ宇宙飛行士(KF5KDR)ほか2名の宇宙飛行士に迎えられたとARRLニュースが伝えた。

 

 

写真:ARRL NEWS

 

 

 今回、初となる民間企業SpaceX社が開発した有人宇宙船「SpaceXクルードラゴンカプセル」でISSへ向かった2人の中に、アマチュア無線のコールサインを持つボブ・ベンケン宇宙飛行士(KE5GGX)が搭乗。商業用宇宙船を介して初めて宇宙空間を人間が移動したとしている。

 

「全世界がこのミッションを注視しました。そして私たちはあなたが私たちの国のために行ったことすべてを誇りに思っています。そして実際、世界を鼓舞するために…」とアメリカ航空宇宙局(NASA)の責任者、ジム・ブリデンスティン氏は乗組員に語った。

 

 また「米国における有人宇宙飛行の形態を大きく変えました。NASAは以前のようにロケットや宇宙飛行船を自ら所有・運用する予定はありません。私たちは民間の商業産業と連携を進めて行く計画です」と付け加えた。

 

 過去9年間、米国ではISSへの乗組員輸送をロシアのソユーズ宇宙船を介して行ってきた。(ARRLニュース6月1日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)

 

 

写真:ARRL NEWS

 

 

<hamlife.jp追記>
 日本の国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、今後SpaceXによるCrew Dragonの運用が正式に始まった場合、その1号機にJAXA所属の野口聡一宇宙飛行士(KD5TVP)が搭乗しISSへ向かうと発表している。現在のところミッションは8月下旬を予定している。

 

 

 

●関連リンク:
・Astronauts Bob Behnken, KE5GGX, and Doug Hurley Settling in after Historic Flight(ARRL NEWS)
・Radio Amateur, Fellow Astronaut Headed to Space Station after Historic Launch(ARRL NEWS)
・Historic SpaceX Launch Carrying Radio Amateur, Fellow Astronaut, to ISS is Scrubbed(ARRL NEWS)
・スペースX(ウィキペディア)
・ファルコン9(ウィキペディア)

 

 

 

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