株式会社三才ブックスは、2020年6月30日に「周波数手帳ワイド2020-2021」を刊行する。毎年12月末に発売される月刊誌「ラジオライフ」2月号の付録として人気が高い、ポケットサイズの「ラジオライフ手帳」を見やすいA5サイズに拡大し、ジャンル別・地域別の最新周波数データを満載したデータブックだ。今回はVHF~UHF帯のデジタル無線の割当て表を掲載したほか「聞けるデジタル無線」を大量に掲載し、総ページ数は452ページという過去最大の分厚い仕上がりになっている。価格は1,200円(税別)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。
三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は、毎年2月号にポケットサイズで分厚い「ラジオライフ手帳」というデータブックを付録にして高い人気を誇っているが、無線系記事の主たる読者層が40~60代となり「文字が小さいのが気になる」という声もある。
そこで、本のサイズを「ラジオライフ」本誌と同じA5サイズに改め、ジャンル別の周波数データを県別に掲載する「周波数帳」スタイルのデータブックとして、2015年に「ラジオライフ手帳ワイド」、2017年からは毎年「周波数手帳ワイド」を毎年刊行し好評を博している。今回刊行される「周波数手帳ワイド2020-2021」の目次は下記のとおり。
★「周波数手帳ワイド2020-2021」の目次
同書の担当者は今回の「周波数手帳ワイド2020-2021」について、『毎年、年末に発売される「ラジオライフ2月号」の付録「ラジオライフ手帳」。その周波数データをアップデートして、さらに大判サイズで掲載しました。情報が増えると同時に「ラジオライフ手帳」では小さかった文字が大きな文字で見やすくなっています。本年度版は混沌としているVHF~UHF帯のデジタル無線の割当て表を掲載。電波型式も表記しているので、デジタル対応受信機での受信に活用してください』と説明している。
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●関連リンク:周波数手帳ワイド2020-2021(三才ブックス)
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