2020年6月27日（土）21時から28日（日）21時までの24時間、JARL北海道地方本部主催による「2020 ALL JA8コンテスト」が、JARL主催コンテスト使用周波数帯の電話と電信で開催される。今回より10代の参加者に対して「奨励賞」が贈られる。なお、「新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため，多くの人が集まり“三密”によってクラスターが発生しないことをねらい、今年度はマルチオペレータ種目を中止することとさせていただきましたが、社団局の参加を制限するものではございません。社団局のコールサインを用いてシングルオペレータ種目に参加されることは可能です」と案内している。
本コンテストの交信対象は、北海道内で運用する局は国内アマチュア局との交信、北海道外で運用する局は北海道内で運用する局との交信が有効となる。
ナンバー交換は、道内局は「RS（T）符号による相手局のシグナルレポート」＋「自局の運用場所を示す北海道振興局ナンバ－」＋「年代別符号」、道外局は「RS（T）符号による相手局のシグナルレポート」＋「自局の運用場所を示す都府県ナンバ－」＋「年代別符号」となる。
得点に直結した「オペレータの年代別符号」は、それぞれ～19歳「A」＝1点、20～29歳「B」＝2点、30～39歳「C」＝3点、40～49歳「D」＝4点、50～59歳「E」＝5点、60～69歳「F」＝6点、70～79歳「G」＝7点、80～89歳「H」＝8点、90～99歳「I」＝9点、100歳～「J」＝10点、マルチオペレーター「M」＝1点、YL「Y」＝5点と、年齢が高い局と交信するほど得点が高くなる仕組みだ。
ログの締め切りは7月28日（火）消印有効。紙ログのほか、「集計作業の軽減と誤りの防止のため，電子ログ提出にご協力ください」として、電子ログで受け付けを行っている。また、一昨年（2018年）より電子ログにる書類の提出方法が変更されている注意しよう。詳しくは下記、関連リンクから「2020 ALL JA8コンテスト規約」で確認してほしい。
「2020 ALL JA8コンテスト」の規約（一部抜粋）
●関連リンク：
・2020 ALL JA8コンテスト規約（PDF形式）
・2020 ALL JA8コンテスト「マルチオペレータ」種目の中止について（JARL北海道地方本部）
・JARL北海道地方本部
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