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JARL「第9回定時社員総会(継続会)」で理事候補者のうち5名を否決の速報記事に注目が集まるー--9月6日(日)~9月12日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10

先週のアクセスランキング1位は、2020年9月5日(土)13時から東京都新宿区の民間会議施設で行われた、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の「第9回定時社員総会(継続会)」速報記事。6月28日(日)に開かれた定時社員総会は、第2号議題の議事に入ったところで出席社員から延期(延会)動議が出されて可決したことから途中散会となり、その続きを行う異例の継続会が今回実施された。第2号議題(役員選任の件)では討議後の採決で17名中5名の理事候補者の就任が反対多数で否決された。なお、アクセスランキングの3位には、社員総会終了後の理事会で、選任された新理事12名と監事1名が別室で初の顔合わせ(一部はZoomによるリモート出席)があり、その席での互選で会長にJG1KTC 髙尾義則氏が再選、副会長にはJA5SUD 森田耕司氏(再選)とJA9BOH 前川公男氏が選出。専務理事にはJE1KAB 日野岳 充氏が再選されたことを取り上げている。

 

 

JARL第9回定時社員総会 継続会の審議風景

会長に再選されたJG1KTC 髙尾義則氏(写真右)と、専務理事のJE1KAB 日野岳 充氏(写真左)

 

 

 2位は、かつて電波新聞社から発刊されたいた月刊誌「ラジオの製作(通称“ラ製”)」の創刊65周年を記念した「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」が2020年9月10日に発売されるというニュース。1955(昭和30)年から1999(平成11)年まで刊行していた「ラジオの製作」は、電子工作はもちろん、BCLや合法CB無線、アマチュア無線、オーディオ、マイコンなど、趣味のエレクトロニクス分野の入門誌として愛読していた無線家も多く、久しぶりの刊行に大きな反響があった。また、5位は「<特集『HF~430MHzオンエア大作戦』>電波社、『HAM world(ハムワールド)』2020年11月号を9月18日(金)に刊行」、6位に「<特集は「HF運用お役立ちガイド』、別冊付録は『FT8運用マニュアル 2020年最新版」>CQ出版社が月刊誌『CQ ham radio』2020年10月号を刊行」と、新刊3誌がランクインした。

 

 

「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」表紙

「HAM world 2020年11月号」の表紙

「CQ ham radio 2020年10月号」(左)と特別付録の表紙

 

 

 4位には、国際宇宙ステーション(ISS)で、アップリンク145.99MHz(CTCSSトーン67Hz)、ダウンリンク437.80MHzというFMクロスバンドレピータの運用が開始されたという9月12日のニュース。これは、次世代無線システムであるARISS(Amateur Radio on the International Space Station)のアマチュア無線機 第1号機が、このほどISSの欧州実験棟「コロンバスモジュール」に設置され、9月2日から機能し始めたというもの。ISSが日本上空を通過するタイミングでFMモードの145.99MHz(トーン67Hz)で電波を出すと、その音声信号がISSから437.80MHzのダウンリンク周波数で戻ってくる。つまり高度400kmにある「空飛ぶレピーター」というわけだ。この機能を使って交信に成功した局もいるようだ。条件さえよければハンディ機でもISSからの信号を確認できるので、記事で紹介している日本上空を通過するタイミングを確認し、まずは437.80MHzのFMモードのダウンリンク周波数をワッチしてみてはいかがだろうか。

 

 

KENWOOD elec(JAPAN)の9月3日付けツイートより

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)【速報】<理事候補者5名を否決>JARL「第9回定時社員総会(継続会)」を終える

 

2)<懐かしい「ラ製」が帰ってくる!!>電波新聞社、9月10日に「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」を刊行

 

3)【速報】<JARL第9回定時社員総会 継続会>新会長はJG1KTC 髙尾氏、新副会長はJA5SUD 森田氏とJA9BOH 前川氏

 

4)<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

5)<特集「HF~430MHzオンエア大作戦」>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2020年11月号を9月18日(金)に刊行

 

6)<特集は「HF運用お役立ちガイド」、別冊付録は「FT8運用マニュアル 2020年最新版」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham

radio」2020年10月号を刊行

 

7)<中国製の怪しいバッテリーに注意>アマチュア無線番組「QSY」、第97回放送をポッドキャストで公開

 

8)<アマチュア無線機を不法改造&免許状に記載のない周波数で運用>東海総合通信局、第四級アマチュア無線技士に対し42日間の行政処分

 

9)<「いい加減にしてくれ」の声も…>続出する「ありえない激安価格」の無線機通販サイト、今度は長野県の無線ショップのデータを盗用か

 

10)<外出自粛の影響で大幅増!? 全参加局(書類提出)数は1,920局>JARL主催「第62回 ALL JAコンテスト」結果発表

 

 

 

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