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<旧「ラジオたんぱ」で知られる日本で唯一の民間短波放送局>ラジオNIKKEI第2放送(6.115MHz/50kW)が送信設備障害で減力放送中

日本で唯一の民間短波放送局「ラジオNIKKEI」(旧社名:日本短波放送、旧愛称:ラジオたんぱ)の千葉県長生郡にある長柄送信所の送信設備に障害が発生し、同所から行っている「第2放送(6.115MHz)」は2020年10月1日の朝から送信電力を低減させた“減力放送”となっている。実際に受信してみると信号が第1放送(6.055MHz)よりも弱いことがわかる。同局はWebサイトで「復旧次第、改めてお知らせいたします」「ラジコ(radiko.jp)の配信は通常通りです」と案内している。

 

 

【追記:送信設備障害復旧】2020年10月9日(金)9時50分

 

 

 2020年10月9日の8時に、「送信設備障害復旧」したとのお知らせが同社Webサイトに掲載された。

 

 


 

 

【追記:再び減力放送のお知らせ】2020年10月8日(木)10時50分

 

 

 2020年10月8日の10時に、再びラジオNIKKEI第2放送が減力して放送中とのお知らせが同社Webサイトに掲載された。

 

 


 

 

【追記:送信設備障害復旧】2020年10月1日(木)20時50分

 

 2020年10月1日の19時に、下記のとおり「送信設備障害復旧」したとのお知らせが同社Webサイトに掲載された。

 

 

 


 

 

ラジオNIKKEI第2放送の減力放送を伝えるお知らせ(同Webサイトから)

 

 

 

 日経ラジオ社の短波放送「ラジオNIKKEI」には、第1放送と第2放送という2つのプログラムがある。このうち「ラジオNIKKEI第1」は終日、千葉県の長柄送信所から6.055MHz/50kWで放送し、朝7時台と夕方17時以降は北海道の根室送信所から3.925MHz/10kWでも同時送信している。また「ラジオNIKKEI第2」は千葉県の長柄送信所から6.115MHz/50kWで放送。19時以降も番組がある場合は同送信所から3.945MHz/10kWに変更して放送している(下図参照)。

 

 

ラジオNIKKEI(日経ラジオ社)の長柄送信所(hamlife.jp撮影)

 

 なお同局が免許と送信設備(長柄送信所)を保有している第1放送の9.595MHz/50kWと第2放送の9.760MHz/50kWは、2018年秋以降、通常時の送信を行わない新体制になっている(下記記事参照)。

 

<9MHz帯は休止し“大規模災害の緊急放送用”に>短波放送局「ラジオNIKKEI」、2018年10月1日からは6MHz帯(6.055/6.115MHz)中心の送信体制に変更!!

 

 

 今回の送信設備の障害は千葉県長生郡の長柄送信所で発生した。東京近郊に住むhamlife.jpスタッフが、10月1日11時前にラジオNIKKEIの送信波をモニターしたところ、正常に放送を行っている「ラジオNIKKEI第1」(6.055MHz)は-74.8dBmと比較的強力に入感していたが、減力放送中の「ラジオNIKKEI第2」(6.115MHz)は-85.7dBmと、第1よりも10dBm以上弱い状態だった。BCLラジオやHF機をお持ちの方はこの2波を聞き比べてみてはいかがだろうか。

 

通常通りの50kW送信が行われている第1放送は-74.8dBmで入感

減力送信が行われている第2放送は-85.7dBmと弱めの入感

 

 

 近年、ラジオNIKKEIで発生した送信障害としては、2018年9月6日の北海道胆振東部地震で根室送信所が停電し、9月7日の18時過ぎまで3.925MHzが停波した事態が思い出される(下記記事参照)。

 

【追記:送信が復旧!!】<北海道全域停電の影響>ラジオNIKKEI、「北海道胆振東部地震」により根室送信所(3.925MHz)が停波

 

 

ラジオNIKKEIの長柄送信所(千葉県長生郡)。左の2つの鉄塔間にダイポールアンテナが張られている

ラジオNIKKEI根室送信所(北海道根室市)の3.925MHz用ワイヤーアンテナ。本州方面に指向性を出している(2019年秋 hamlife.jp撮影)

 

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●関連リンク:
・お知らせ(日経ラジオ社)
・ラジオNIKKEI

 

 

 

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