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JVCケンウッド、旭化成の工場火災で「無線機のほぼ全機種の製品供給に影響」の告知に心配の声広がる--11月22日(日)~11月28日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10

先週のアクセスランキング1位は、「<最悪の場合、このまま生産終了になる機種も?>JVCケンウッド、旭化成の工場火災で『無線機のほぼ全機種の製品供給に影響』と発表」。通信・音響機器用の半導体やセンサーなどを生産する旭化成エレクトロニクス株式会社(兼 旭化成マイクロシステム株式会社)の宮崎県延岡市にある半導体製造工場(主な製造部品はアナログ・デジタル混載LSI)において、2020年10月20日に火災が発生した。同社が部品を供給していた電子機器や自動車メーカーで製品生産に影響が出始め、株式会社JVCケンウッドの国内無線システム営業部は11月25日、取引先の無線ショップに対し「弊社製品に使用している基幹部品調達に影響が発生し、製品の生産に大きく影響が出る見通しとなりました」とする告知を行った。そのニュースが流れるや否や、多くの反響とともに心配の声が広がった。

 

 

JVCケンウッドの告知

 

 

 続く2位は、日本時間の12月1日(火)21時30分ごろから12月2日(水)3時25分ごろまでと、12月2日(水)20時50分ごろから12月3日(木)3時25分ごろまでの2回、期間限定で、主にモスクワ地域を対象にISS(国際宇宙ステーション)からアマチュア無線バンドを使ってSSTV(Slow Scan Television)画像を送信する実験が行われるという情報。ISSからのSSTV画像の送信は10月以来で、今回は「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」、通称「MVI」のSSTV活動の一環として実施される。期間中に日本の近くを通過するパスがそれぞれ1回ずつ、計2回あるが仰角的に厳しそうだ(東京におけるISS飛来データから算出)。ISSからのSSTV送信周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)のFMモードで、コールサインは「RS0ISS」が使用されると思われる(日時など変更される場合もある)。

 

 

ISS(国際宇宙ステーション)で運用するアマチュア無線局のQSLカード

 

 

 3位は、2020年11月25日付の北海道新聞のニュースサイト「どうしん電子版」が伝えた、北海道内のアマチュア無線を使った不適切な運用実態についての取材記事だ。北海道札幌市のアマチュア無線愛好家(40代男性)から寄せられたという、アマチュア無線の不適切な運用について記者が調査。聞こえてきた交信内容や、アマチュア無線を利用して業務無線を行ったことがあるという関係者、管内の北海道総合通信局、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)北海道地方本部長などのインタビューを交えながら紹介している。実際に聞こえてきた会話は、どこかの工事現場に出入りする車両の運転手と思われる交信だったたり、明らかに業務無線として使用しているケースも…。コールサインを名乗らないなど、後を絶たないルール無視の実態が丁寧に記されていた。詳しくは該当記事下の「関連記事」から確認してほしい。なお、掲載期間が短いので、早めの確認をおすすめする。

 

 

北海道総合通信局「不法電波を追え!」から

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<最悪の場合、このまま生産終了になる機種も?>JVCケンウッド、旭化成の工場火災で「無線機のほぼ全機種の製品供給に影響」と発表

 

2)<期間限定! 日本近くを通過するパスは…>モスクワ航空研究所/国立研究大学のSSTV活動、国際宇宙ステーションから145.80MHzでSSTV画像を送信

 

3)<後を絶たないルール無視>北海道新聞、札幌市のハムからの投稿を基にアマチュア無線を使った不適切な運用実態を取材

 

4)【写真速報】<22日(日)と23日(月・祝)長野市で開催>八重洲無線の新製品「FTDX10シリーズ」、長野ハムセンターのイベントで実機を世界初展示

 

5)<国内外局の受信ガイドやラジオ周波数リストを収録>秋葉原BCLクラブ、初心者向け解説書「みんなのBCLマニュアル2020」を有料頒布

 

6)【11月26日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.31」の追加・修正ファイル(テスト版)を公開

 

7)<第3特集は「GoToワッチ」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2021年1月号を刊行

 

8)<神戸VEのHPリニューアル、URLも変更>2021年スケジュール判明! 日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験

 

9)<12月発売予定、税別価格は198,000円>八重洲無線、HF/50MHz帯トランシーバー「FTDX10シリーズ」を国内でも正式発表

 

10)<外部協力会社からの部品供給に遅れ>アイコム、新製品「ID-52」の生産遅延に関する“お詫びとお知らせ”を掲載

 

 

 

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