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プロ・アマ問わず無線従事者に対し「無線設備の操作にかかわるスキルアップの努力義務」が規則に加わる--12月13日(日)~12月19日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10

先週のアクセスランキング1位は、「<12月14日の官報で公布>無線従事者に『無線設備の操作にかかわる知識・技術向上の努力義務』が規定される」。プロ、アマ問わず無線従事者に対して「免許証の交付を受けた者は、無線設備の操作に関する知識及び技術の向上を図るように努めなければならない」という文言が無線従事者規則に加わり、2020年12月14日の官報で公布、即日施行されたというニュースだ。なお、努力義務に明確な基準はなく、罰則規定等も設けられていない。

 

 

インターネット官報 令和2年12月14日より

 

 

 続く2位は、アマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2021年1月号を12月19日(土)にCQ出版社から発売されるお知らせ。今号は2021年新年号となり、特集は「2021年のアマチュア無線 ~コロナ時代のハムライフ~」、別冊付録としてお待ちかねの「ハム手帳2021」が付く。そのほか「ユーザー・レポート」には「クリエート・デザイン 5バンドV型ダイポール・アンテナ『330V』調整の勘どころ」「WIRES-Xで海外交信【実践編】」「アウト・ドアでもインドアでも活躍するポータブル電源」「第一電波工業「A430S10R2」430MHz 10エレ・アンテナ」。「テクニカル・セクション」は「解説 U.S.ARMY R-2-A 「マグネチック・レシーバ」「汎用トランジスタで作る7MHz送信機」、新連載記事に「真空管で伝える基本技術」「みんなで楽しむAM通信」、短期連載記事に「受信機の構成とその進化」と盛りだくさんな内容だ。価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio」2021年1月号表紙

CQ ham radio 2021年1月号の別冊付録「ハム手帳2021」

 

 

 3位は、北海道新聞の2020年12月16日付ニュースサイト「どうしん電子版」の「みなぶん(みんなで探るぶんぶん)特報班」が、同紙11月25日夕刊に掲載した記事「<みなぶん>ルール無縁?アマ無線の実態は 大型車両など業務に使用/規制追い付かず」に対して(2020年11月26日記事)、アマチュア無線家を中心に道内外から22件の反響がみなぶん取材班へ寄せられ、アマチュア無線の不適切な交信が問題視されている実態を改めて紹介したニュース。記事では、「全国規模の問題と訴えた」とする福岡県北九州市から寄せられた声などを紹介。「日常生活に関わりが薄いように思えるアマチュア無線だが、愛好家たちは『社会問題であり、市民の関心を高めてほしい』との声を上げる」として、アマチュア無線の不適切な交信実態リポートへの反響の大きさを伝えている。

 

 

電波Gメン、ドライバーから事情聴取(北海道総合通信局「不法電波を追え!」から)

 

 

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1)<12月14日の官報で公布>無線従事者に「無線設備の操作にかかわる知識・技術向上の努力義務」が規定される

 

2)<特集は「2021年のアマチュア無線」、別冊付録は「ハム手帳2021」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年1月号を刊行

 

3)<「全国規模の社会問題」などの声>北海道新聞、アマチュア無線の不適切な交信実態を紹介した記事に道内外から22件の反響届く

 

4)<最悪の場合、このまま生産終了になる機種も?>JVCケンウッド、旭化成の工場火災で「無線機のほぼ全機種の製品供給に影響」と発表

 

5)<集まった意見は30件>総務省が「技術基準不適合無線機器の流通抑止のためのガイドライン(案)」に対する募集結果と策定ガイドラインを公表

 

6)<複数の無線ショップが公表>八重洲無線のモービル機「FTM-100D/DH」が生産終了に

 

7)<430MHz帯でタクシー運転手と乗客とのやり取り!?が…>北海道放送(HBC)、「HBCもんすけ調査隊-違法アマチュア無線の実態-」を放送

 

8)<後を絶たないルール無視>北海道新聞、札幌市のハムからの投稿を基にアマチュア無線を使った不適切な運用実態を取材

 

9)<指向性アンテナ2本を使った“パッシブレピータ”の実験>「月刊FBニュース」、6本の連載とニュース3本をきょう公開

 

10)<12月24日から12月31日まで>国際宇宙ステーションからのアマチュア無線運用「ARISS」の20周年を祝うイベントでSSTV画像(145.80MHz)を送信

 

 

 

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