総務省関東総合通信局は、従来から行っているホームページなどを通じた電波監視の概要や電波監視設備、装置などの紹介、電波法違反による摘発・告発・行政処分の報道発表に留まることなく、電波監視の取り組みなどをリアルかつ積極的に公表(電波監視の見える化)するため、2020年12月24日から同総合通信局のホームページ上に「電波監視NOW」コーナーを新たに設け、月ごとの電波監視状況、不法無線局の共同取り締まり結果、重要無線通信に妨害を与えた機器の事例などを紹介する。
電波監視の取り組み状況などの公表の目的
電波監視の取り組みについては、従来から行っているホームページなどを通じた電波監視の取り組み概要や電波監視設備、装置等の紹介、電波法違反による告発時などの報道発表等に留まることなく、電波監視の取り組み状況などをリアルかつ積極的に公表(電波監視の見える化)することで、(1)電波監視の取り組みへの理解促進に繋げること、(2)電波法令違反への抑止効果を高めることなどを目的としています。
電波監視業務等の概要
関東総合通信局では、社会生活にとって不可欠となっている電波を誰もが安心して利用できる電波環境を維持するため、電波監視システム(DEURAS)など活用し、電波の監査や電波の調査、不法無線局の探査を行い、違反者などには行政指導を行っています。
また、24時間体制により、航空無線などの重要無線通信妨害の申告を受け付け、妨害源の迅速な特定・排除を行っています。
さらに、警察などの捜査機関と共同で総務省から免許を受けていない不法無線局を摘発するため取り締まりを実施し、摘発した無線機の鑑定を行っています。
その他の業務として、無線通信障害に係る情報収集や障害を与えた機器の分析を行い、電波監視業務の支援を行っています。
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