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<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士、1月20日(水)17時17分から神奈川県逗子市立久木中学校の生徒たち(8N1ZH)と交信

アマチュア無線の資格を持ち国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士と、子どもたちが交信を行うプロジェクト「ARISSスクールコンタクト」。2021年1月20日(水)の17時17分JSTから神奈川県逗子市立久木(ひさぎ)中学校の生徒が「8N1ZH」のコールサインで交信を行う予定だ。これが日本から通算101例目のARISSスクールコンタクトとなる。ISSから登場するのはNASA所属の、シャノン・ウォーカー(Shanonn Walker)宇宙飛行士(KD5DXB)だ。交信の模様はYouTubeでの生配信も予定されている。

 

 

 

 

 ISSの宇宙飛行士と日本の子供たちの交信は、1月13日に行われた滋賀学園中学校(8N3SG)に続いて2週連続となる。久木中学校は昭和22年開校の公立校で生徒数は486名(17学級)だが、今回は12名が国際宇宙ステーションと交信する予定だ。当日の交信風景はYouTubeでの生配信も予定されている。

 

YouTubeで逗子市立久木中学校のARISSスクールコンタクト交信風景を生配信(16:50~)

 

 

 交信は日本時間の1月20日(水)17時17分59秒からおよそ10分間にわたって行われる。国際宇宙ステーションのコールサインは「NA1SS」。ARISS のWebサイトによると、ISSからは145.80MHzで音声信号が送られてくる。現在ISSには日本人の野口聡一宇宙飛行士(KD5TVP)が滞在しているが、交信はNASA所属の女性宇宙飛行士、シャノン・ウォーカー氏(KD5DXB)が担当し英語で行われる予定だ。先週は実現しなかった(シャノン・ウォーカー宇宙飛行士に無線で尋ねたがスルーされてしまった)野口宇宙飛行士の“飛び入り参加”はあるだろうか!? 予定されている12名の質問は次のとおり。

 

1.What kind of infection countermeasures are you taking against the COVID-19?
(COVID-19の感染対策は?)

 

2.What was your driving force for the challenges?
(チャレンジの原動力となったものは何ですか?)

 

3.I think it takes a lot of effort to become an astronaut, but is there any way to continue the effort?
(宇宙飛行士になるには相当な努力が必要だと思いますが、努力を継続する方法はありますか?)

 

4.What is the most beautiful view you have ever seen in space?
(今まで宇宙で見た中で一番美しい景色は何ですか?)

 

5.What can we do only in space?
(宇宙でしかできないことは何ですか?)

 

6.What was scary in space?
(宇宙で怖かったことは?)

 

7.What is the inconvenience of the Space Station?
(宇宙ステーションで不便なことは?)

 

8.What kind of space food do you like the best?
(宇宙食で一番好きなものは?)

 

9.What do you want to do when you return to Earth?
(地球に帰ってきたら何をしたいですか?)

 

10.What was the hardest part of training to become an astronaut?
(宇宙飛行士になるための訓練で一番大変だったことは何ですか?)

 

11.What can only be seen from space?
(宇宙からしか見えないものは何ですか?)

 

12.What is the hardest work in space?
(宇宙で一番大変だった仕事は?)

 

 

 過去、NA1SSから発射された宇宙飛行士の声に対しては「見晴らしのよい場所で、ハンディ機に付属ホイップアンテナでも聞こえた」「アパートのベランダから斜めに付き出したモービルホイップでキャッチした」といった受信リポートがTwitterに書き込まれている。ビームアンテナに仰角ローテーターといった本格装備がなくても、ISSの軌道が高く状態の良いタイミングなら、受信のチャンスはありそうだ。

 

ARISSスクールコンタクト開催時のISS軌道予測(7M3TJZ 安田氏のSatTrack V3.1.6使用)

 

 

 言うまでもないことだが、この日のために準備と交信の練習を重ねてきた生徒たちの夢を壊さぬよう、静かなワッチを心掛けたい。ARISSスクールコンタクトの開催日は管轄の総合通信局がDEURAS、DEURAS-Mなどを使って電波監視を強化するのが通例だ。

 

 

 今回の逗子市立久木中学校のARISSスクールコンタクトには、地元の「逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)」が協力している。同クラブによると、8N1ZHは「逗子市立久木(ひさぎ)中学校ARISSスクールコンタクト臨時局」として、12月25日から3月31日までの期間で許可されており、クラブメンバーなどがたくさんの場所からスクールコンタクト周知のためにオンエアーしているという。また本番当日は「コロナの影響で残念ながら一般の方に見に来ていただくことはできず、残念ながら入場は関係者のみになってしまいましたが、様子はリアルタイムでネット中継を行います。その後もいつでも閲覧できるようにいたします。よろしかったらご覧ください」と案内している。

 

 

 

●関連リンク:
・逗子市立久木中学校 ARISSスクールコンタクト特設ページ
・逗子市立久木中学校 ARISSスクールコンタクト ライブ配信(YouTube)
・逗子市立久木中学校 公式サイト
・Upcoming educational Contacts(ARISS.org)
・ARISSスクールコンタクト
・「きぼう」を見よう-国際宇宙ステーション(JAXA)

 

 

 

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