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<6月1日からスタート>公園アワードに「アクティブ交信賞」「アクティブ移動賞」「オーバーシーズDX交信賞」の3賞を新設

KSTラジオくらぶが5年前に発行を開始した「公園アワード」(2017年1月12日記事)。各地の都市基幹公園(「総合公園」「運動公園」など)からリストアップした公園、またはその周辺に移動している局、周辺の固定局と交信して得られるアワードとして、アワードハンターやアクティブな移動局から人気を博している。今回、同クラブから「来年(2022年)で6周年となります。記念行事として公園アワード内で新しいジャンルのアワード発行を計画しておりましたが、現在、コロナ禍の終息がまだまだであり、賞を半年前倒しして発行することにいたしました」との案内とともに、「アクティブ交信賞」「アクティブ移動賞」「(移動賞)オーバーシーズDX交信賞」の3賞が新設され、6月1日からスタートすることがわかった。

 

 

「公園アワード」に新たな賞が加わった。新アワードは「アクティブ交信賞」「アクティブ移動賞」「(移動賞)オーバーシーズDX交信賞」の3つだ

 

 

「公園アワード」の最大の特長は、“自己完結型”を提案しているという点である。KSTラジオくらぶが定めたリストに載っている公園(「総合公園」「運動公園」などの都市基幹公園が中心)またはその周辺1kmの範囲から運用する局との交信をカウントし、一定のポイントを達成した場合は自分でWebサイトから賞状をダウンロードするというものだ。特別な費用もかからない。

 

 同クラブによると「コロナ禍ということもあり、移動制限やステイホームが必要になっております。皆様から、そのことにも対応できるような手軽に参加できるアワードや、DXQSOにも対応できるアワードを提案してほしいとの要望を頂きました」「新アワード開始 5周年記念として計画されていましたが、半年前倒しで6月1日より開始します」としている。

 

 新たなアワードは「アクティブ交信賞」「アクティブ移動賞」「(移動賞)オーバーシーズDX交信賞」の3つだが、「(移動賞)オーバーシーズDX交信賞」は、さらに「PK移動DX50局&DX100局交信賞」「WAC/pk賞」「DXCCポイント賞/pk」「DXCCエンティティ賞/pk」の特記が用意されている。

 

 

「アクティブ交信賞」と「アクティブ移動賞」のアワード規約

「(移動賞)オーバーシーズDX交信賞」のアワード規約

 

 

 なお開催期間は、2021年は6月スタートで12月まで。2022年以降は通年(1月から12月まで)となる。ひと月単位でも申請可。年間総合順位は年間の合計6か月以上の申請が必要。年単位で申請した場合は「1年賞」「2年賞」「3年賞」…と順次発行される(連続した年でなくても可)。

 

 このほかにも同クラブでは、年間を通じていくつかの期間限定コンテストを開催している。それぞれのアワード獲得規約や、期間限定コンテストなど詳細については、記事下の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<申請不要の“自己完結型”を提案>KSTラジオくらぶ、全国の都市基幹公園周辺局との交信を楽しむ「公園アワード」を制定

 

 

 

●関連リンク:公園アワード アマチュア無線アワード

 

 

 

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