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<「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」開催に伴い>関東総通が重要無線通信妨害対策実施本部を設置、東北総通は電波Gメンを会場へ派遣

「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」が2021年7月23日から8月8日まで、および同年8月24日から9月5日まで開催されるのに伴い、関東総合通信局では7月18日から9月5日まで、同局長を本部長とする「関東総合通信局重要無線通信妨害対策実施本部」を設置し、電波監視体制の強化を図るほか、東北総合通信局では7月19日から8月5日まで、「DEURAS(電波監視システム)」による遠隔監視を行うとともに、競技会場に電波監視職員(電波Gメン)を派遣し電波監視体制を強化。混信や電波妨害に備えるとしている。

 

 

東北総合通信局が公表した「東京2020オリンピック競技大会における電波監視体制」イメージ

 

 

関東総合通信局が発表した「重要無線通信妨害対策実施本部を設置」の内容は以下のとおり。

 

 

 総務省関東総合通信局は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に伴い、令和3年7月18日(日曜日)から9月5日(日曜日)までの間、同局長を本部長とする「関東総合通信局重要無線通信妨害対策実施本部」を設置し、電波監視体制の強化を図ります。

 

【概要】

 関東管内において、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の競技が開催されることに伴い、同大会の競技および運営のために使用される無線への電波妨害発生並びに、警察・消防無線、航空無線、鉄道無線などの重要無線通信に対する混信や電波妨害に備え、24時間対応で電波監視体制を強化します。

 

 

 

東北総合通信局が発表した「福島あづま球場、宮城スタジアム、茨城カシマスタジアムに『電波Gメン』を派遣」などの内容は以下のとおり。

 

 

 東北総合通信局は、東京2020オリンピック競技大会への支援の一環として、7月19日(月)から8月5日(木)までの間、電波監視体制を強化します。

 

【概要】

 

 東京2020オリンピック競技大会は、大会運営等のために多数の無線局が海外から持ち込まれ、運用されます。

 

 当局は、遠隔方位測定設備(DEURAS)による遠隔監視を行うとともに、競技会場※に電波監視職員(電波Gメン)を派遣し、混信、電波妨害に備えます。

 

 これにより、大会に必要な無線通信に加えて、放送業務・治安の維持等の重要な無線通信を確保します。

 

※福島あづま球場(野球、ソフトボール):福島県福島市
 宮城スタジアム(サッカー):宮城県宮城郡利府町
 茨城カシマスタジアム(サッカー):茨城県鹿嶋市

 

 

 

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●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・関東総合通信局 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に伴う電波監視体制の強化-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・東北総合通信局 「東京2020オリンピック競技大会」の運営を支援-福島あづま球場、宮城スタジアム、茨城カシマスタジアムに「電波Gメン」を派遣-
・【公式】東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会

 

 

 

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