hamlife.jp(ハムライフ・ドット・ジェーピー)

注目キーワード:

hamlife.jp > ニュース > 話題 > 八重洲無線から新機種デビュー! C4FMデジタルモード対応の144/430MHz帯ハンディ機「FT5D」--8月15日(日)~8月21日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10


八重洲無線から新機種デビュー! C4FMデジタルモード対応の144/430MHz帯ハンディ機「FT5D」--8月15日(日)~8月21日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10

先週のアクセスランキング1位は、八重洲無線株式会社から正式発表があった、C4FMデジタルモードとアナログFMモードに対応した144/430MHz帯の5Wハンディ機「FT5D」の新機種デビューの話題。本体底部にラバープロテクターを装備し、背面は突起物がなくクイックリリースホルダーを付属。低周波定格出力(内蔵スピーカー時)1,000mWの大音量のほか、登録チャンネルをバーグラフで表示するアクティビティーモニターによる新しい操作感覚(タッチ&ゴー オペレーション)などが特徴だ。発売開始はまもなく8月下旬の予定で、すでに一部のショップにはカタログが到着している。標準価格は67,320円(税込)。

 

 

八重洲無線の144/430MHz帯ハンディ機「FT5D」

 

 

 続く2位は、総務省が行っている流通している無線設備を購入して電波法の基準に適合するか確認する「無線設備試買テスト」において、株式会社コムテックが製造・販売するレーダー探知機がCS放送の電波と重なる周波数(約12.6GHz)で副次的な電波を発射して妨害を与えていることが判明し、同社に対して指導を行ったことを2021年8月5日に公表。さらにコムテックが調べたところ、2019年から発売しているレーダー探知機のシリーズ、合計11機種(約30万台)が電波法で規定されている技術基準を満たしていないことがわかり、同社は対象製品の無償対策修理を行うと周知しているニュース。

 

 

コムテックでは、2019年から発売しているレーダー探知機のシリーズ、合計11機種(約30万台)が電波法で規定されている技術基準に適合しない無線設備であることから、対象製品の無償対策修理を実施(同社Webサイトから)

技術基準に適合しない無線設備として総務省が公表した株式会社コムテック/ZERO709LVの「測定対象設備等の情報」には、測定結果などのデータが掲載されている

 

 

 3位は「<BNC端子に直接接続できる小型タイプ>高松オリーブハムクラブ、IC-705向けのデュプレクサー(HF~50MHz+144~430MHz)『DUP50』を頒布中」。人気のポータブル機「IC-705」での使用を想定したオリジナル設計の小型デュプレクサー(HF~50MHz帯と144~430MHz帯の2分配)「DUP50」を製作し、香川県高松市のアマチュア無線クラブ「高松オリーブハムクラブ(JH5YVC)」が送料別5,000円で一般向けに頒布を行っているというニュース。アンテナ端子が1つしかないIC-705で、効率的にHF/50MHz帯と144/430MHz帯で運用するのに役立つアイテムの1つだと言えるだろう。

 

 

IC-705のアンテナ端子に直接接続できる、高松オリーブハムクラブ製作のデュプレクサー「DUP50」

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<ラバープロテクターを装備、1000mWの大音量>八重洲無線、C4FMデジタルモード対応の144/430MHz帯ハンディ機「FT5D」を正式発表

 

2)<総務省、CS放送受信への妨害発覚でメーカーを指導>コムテックのレーダー探知機、対象製品11機種(約30万台)の無償対策修理を実施

 

3)<BNC端子に直接接続できる小型タイプ>高松オリーブハムクラブ、IC-705向けのデュプレクサー(HF~50MHz+144~430MHz)「DUP50」を頒布中

 

4)<今年11月に新しい「無線従事者国家試験申請システム」を導入>日本無線協会、2022年1月実施の国家試験から「インターネット申請」のみに変更

 

5)<総務省の「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」でヒット!>八重洲無線、新機種「FT5D」「FTM-6000/S」を開発中か?

 

6)<無線LAN用ビームアンテナの内部構造>「月刊FBニュース」、8本の連載とニュース2本をきょう公開

 

7)<特集は「ハムのDIY実践アイデア」、別冊付録「FT8活用マニュアル 2021年最新版」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年9月号を刊行

 

8)<代表者が逝去>アマチュア無線用の各種フィルタ製造販売「サガミエンジニアリング」が廃業

 

9)<8月3日の官報に掲載>「新スプリアス規格への移行期限を当分の間延長」とする総務省令が公布、即日施行

 

10)<南北アメリカのアマチュア無線家へ>ハイチ共和国、地震発生で「3.750MHz/7.150MHz/14.330MHzの非常通信用周波数をクリアに!」と呼び掛け

 

 

 

●いったん広告です:

レビュー評価高い Amazonベーシック アルカリ乾電池 単3形20個パック

充電式ニッケル水素電池 単3形8個セット (最小容量1900mAh、約1000回使用可能)