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<太陽活動、活発化の兆しか?> 太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)が急上昇、5日前まで「0」が12月16日に「100超え」

2021年12月16日(木)、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT )「宇宙天気予報センター」が公表した太陽黒点相対数の推定値によると、低調だった「太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)」が2か月弱ぶりに「100超え」を記録。5日前の12月9日(木)から11日(土)の3日間は「0」を記録していたため、この5日間で急上昇したことになる。久しぶりに太陽活動の活発化の兆しが見えてきた。コンディション上昇に期待が膨らむ。

 

 

直近1か月間の太陽黒点相対数(SSN)の推定値。この数日間でSSNの急激な上昇傾向が見られる。カッコの数値は太陽黒点相対数算出のために利用されている観測所の数(宇宙天気情報センターのWebサイトから)

 

 お空のコンディションが気になるのはアマチュア無線家の常だが、その1つの指標となるのが、太陽黒点数(SSN)の推移と言えるだろう。

 

 折しも、先週末の日本時間12月11日(土)9時から48時間にわたり開催された「ARRL 10 Meter Contest」は、パッとしないコンディションの中で実施された(2021年12月8日記事)。だが、今回のSSN100超えにより、コンディション上昇でハイバンドでのDX通信に期待が膨らむ。

 

 すでに「サイクル25」が始まっている言われて久しいのに、なかなか50MHz帯や28MHz帯、21MHz帯でのSSBモードによるヨーロッパや南米などのDX局が入感しない。前回、SSN100を超えたのは10月28日(木)のことで(2021年10月28日記事)、その前のSSN100超えは9月9日(木)だったから約1か月半ぶりとなる。

 

 その際は、日本時間の10月28日(木)15時前から21MHz/SSBでヨーロッパ局(ハンガリー、ブルガリア、イタリアやヨーロッパロシアなど)の信号が強力に入感。さらに翌日(10月29日)の朝には、21MHz帯/SSBで米西海岸やカリブ海などの局が聞こえていた。また、28MHz/SSBではDXペディションを行っていたガラパゴス諸島「HD8R」の信号も聞こえ、スプリット運用で多くのJA局が呼ぶなど賑やかだった。

 

 今回、久しぶりに太陽黒点数が3桁の「100」を記録したことから、CWモードはもちろん、SSBモードによるDX通信が楽しめる環境が整ってきた。今週末、朝の北米・南米、夕方からのヨーロッパ方面が聞こえてくるか気になる状況だ。

 

 

「太陽黒点情報 宇宙天気情報センター」のWebサイトに掲載された2021年12月16日(木)の太陽黒点映像(宇宙天気情報センターのWebサイトから)

 

 

 

●関連リンク:
・宇宙天気情報センター
・太陽黒点(宇宙天気情報センター)

 

 

 

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