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修了生で最高齢! 93歳男性(昭和3年生まれ)がJARD講習会で「第四級アマチュア無線技士」に合格--12月26日(日)~1月1日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10

先週のアクセスランキングで1位となったのは、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が行う養成課程講習会において、93歳男性(昭和3年=1928年生まれ)が修了試験に合格し、第四級アマチュア無線技士(4アマ)資格を取得したことを同協会が発表したニュース。JARDによると、93歳という年齢はJARDのこれまでの修了生の中でも最高齢であり、「他の国家資格全般においても最高齢となるものと思えます」とのことだ。合格した男性は「認知症の予防で、小学生でも取得できたと聞いたアマチュア無線資格にチャレンジした」と語り、さらに上位資格となる第三級アマチュア無線技士(3アマ)の養成課程講習会の申し込みも済ませたとしている。

 

 

 

JARDの発表より

 

 

 続く2は。2022年1月2日(日)9時から1月7日(金)21時まの6日間にわたり「アマチュア局(交信)部門」と「SWL(受信)部門」でお正月恒例の「QSOパーティ」が開催される話題。1年に1回“生存確認”のために参加するハムも少なくないというQSOパーティは、20局以上と交信、または受信すると干支ステッカーがもらえることでも知られている。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)会員でなくても参加OK。あわせて、6日間連続して参加したJARL会員には、抽選でハンディ機が3台などの記念品が当たる「お年玉特別企画」を行う。なお、2022年はトラを描いたステッカーということで、初めての参加や久々の参加であればQSOパーティ台紙の一番最初の「N」から始められる。

 

 

2022年は寅年ということで、参加記念に配られるステッカーはトラのイラストが描かれている。初めての参加や久々の参加であれば、QSOパーティ台紙の一番最初の「N」から始められる。(今回の干支(寅)ステッカーを「QSOパーティ台紙」に貼り付けたイメージ)

 

 

 3位は、国際宇宙ステーション(ISS)が行うアマチュア無線活動「ARISS“Amateur radio on Shuttle, Mir and ISS”SSTV event」の一環として、日本時間の2021年12月27日(月)3時25分から2022年1月1日(土・祝)1時15分まで、SSTV(Slow Scan Television)画像をISSから繰り返し送信するイベント開催の記事。期間中は日本周辺を通過するパスも多くあるため、良好な画像受信に成功した報告がTwitterなどで多く見られた。今回の送信パターンは画像1枚が2分10秒、そのあと2分間お休みでまた画像送信の繰り返しで、全部で12種類の月探査に関連した画像が送られてきた。すべての画像をコンプリートできたという強者もいて、宇宙から届く画像受信に大いに盛り上がったイベントだった。

 

 

今回、「月探査に関連したもの」として12種類の画像がISSから送られてきた(画像提供:JS2GGD局)

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<これまでの修了生の中で最高齢>JARD、93歳男性(昭和3年生まれ)が養成課程講習会で「第4級アマチュア無線技士」資格を取得と発表

 

2)<開催期間は6日間、連続で参加するとハンディ機が当たる>1月2日(日)9時から1月7日(金)21時まで、JARL主催「第75回 QSOパーティ(NYP)」開催

 

3)<日本周辺を通過するパス多数、受信に挑戦してみよう>日本時間の12月27日から2022年1月1日まで、国際宇宙ステーションからSSTV画像(145.80MHz)繰り返し送信

 

4)<カンボジア在住の日本人ハムからの投稿>カンボジア王国でのアマチュア無線免許、実質凍結中

 

5)<特集「『ハムフェア』45年の歴史を振り返る」ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2022年冬号を公開

 

6)<Xmas2021! 今宵は大忙しのサンタさんを大追跡>「サンタクロース・トラッカー」「Google サンタを追いかけよう」「フライトレーダー24」で追っかけろ

 

7)<DXエンティティ選択画面の廃止など修正>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が12月26日にバージョンアップしてVer5.35を公開

 

8)<「Pチャンイヤホン」の販売で知られる>秋葉原ラジオセンター1階の「三善無線」が12月20日で閉店

 

9)<「周波数によるエレメント長対応表」が実際とは異なる>コメット、新製品「UHV-10」の取扱説明書の誤記について “お詫び” を掲載

 

10)<パーソナル無線が完全に消滅! 総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月27日時点)、アマチュア局は1週間で102局(約15局/日)減って「380,522局」

 

 

 

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