アイコム株式会社は2022年1月13日、ハンディタイプの広帯域受信機「IC-R30」の新ファームウェア、「Version 1.12」を同社サイト上に公開した。今回の変更点は「バッテリーヘルス(良好/注意/警告)の判定を見直し」と「その他、軽微な変更」の2項目だ。
<追記1>※1月14日11時30分現在、このファームウェアの公開が停止されている。理由は不明。
<追記2>アイコム株式会社の公式Twitterアカウントは1月14日15時30分、下記の告知を行った。
【IC-R30ファームウェア公開停止のお知らせとお詫び】
2022年1月13日に当社HPで公開したファームウェア(Version 1.12)に不具合が見つかりましたので、現在公開を停止しています。ユーザー様にはご迷惑をおかけすることとなり申し訳ございません。新たな動きがありましたら改めてお知らせします。
【IC-R30 version1.12にファームアップされた方にお願い】
旧バージョンのファームウエア version 1.11を再度インストールしていただくことで、従来通りご利用いただくことができます。以下のリンクからダウンロードいただけます。
https://www.icom.co.jp/support/drivers/5993/
IC-R30の新ファームウェア公開は2020年10月16日以来となる。今回公開されたVersion 1.12の変更点は下記の通り。
●IC-R30の新ファーム(Version 1.12)
おもな変更点:
・バッテリーヘルス(良好/注意/警告)の判定を見直し
・その他、軽微な変更
IC-R30のファームアップはmicroSDカードと付属のUSBケーブルを使用して行う。書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
CPU: 1.12
DSP : 1.03
GPS : 11613
Bluetooth : 1.11
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:
・広帯域ハンディレシーバー IC-R30 のファームウエア(ver.1.12)不具合についてのお知らせとお詫び(アイコム)
・ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-R30(アイコム)※1月14日11時30分現在、このファームウェアの公開が停止されている。
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