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<5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様

既報のとおり、長崎県雲仙市に古民家を活用した施設「アマチュア無線機器歴史館」が開設される。2022年5月(予定)の正式オープンを前に、3月20日(日)と21日(月・祝)にプレオープンが行われ、多くの無線ファンで賑わったという。運営する長崎市のアマチュア無線ショップ「ハムセンター長崎」から提供された、プレオープン時の館内写真を紹介しよう。

 

 

こちらの記事も参考に(2022年3月14日掲載)
<昭和のハム機器を多数展示>長崎県雲仙市に「アマチュア無線機器歴史史料館」開館、3月20~21日にプレオープン

 

 

明治時代に創業した造り酒屋の建物を利用したという「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)の内部。手前右のテーブルにあるのが同館の目玉展示の1つである、1954年に発売された春日無線工業(TRIO)の送信機「TX-1」

 

 

 長崎県雲仙市国見町の神代(こうじろ)商店街にある古民家(木造2階建て、450平米のうち120平米を使用)を活用した「アマチュア無線機器歴史館」は、昭和30年代頃からのアマチュア無線機器、約50点を含む総数100台以上の常設展示をする貴重な施設だ。
 現在は5月の正式オープンを見据えて所蔵品の整理が急ピッチで進んでいるところだが、3月20日(日)と21日(月・祝)にプレオープンが行われ、多くの無線ファンで賑わったという。運営者のハムセンター長崎から提供された、当日の館内写真を紹介する。

 

 

中央のテーブルはトリオの最高級HF機「TS-900シリーズ」(1973年発売)を配置

昭和30年代の春日無線工業/トリオの受信機「9R-42J」「9R-59」、送信機「TX-88A」、外付けVFO「VFO-1」、クリスタルコンバータ「CC-6」などを展示。左端は三田無線研究所の受信機(MCRシリーズ?)。壁面には「CQ ham radio」誌の表紙変遷を掲示

井上電機製作所が1967年に発売したHF送信機「IC-700T」(右)と受信機「IC-700R」(中央)、専用電源「IC-700PS」(左)。JARL機関誌だった「CQ ham radio」の創刊号(1946年刊行)も展示

「アマチュア無線機器歴史館」の内部。昭和30年代から昭和50年代のアマチュア無線機がぎっしりと展示されている。国産機が中心だがコリンズなどの海外モデルや測定機器もあるようだ

 

 

「アマチュア無線機器歴史館」について

 

★展示品:昭和時代のハム機器約50点 ほか総数100台以上

 

★住所:長崎県雲仙市国見町神代乙360

 

★交通:
・島原鉄道 諫早駅から約47分「神代(こうじろ)」駅下車、徒歩5分(約300m)
・長崎自動車道「諫早インター」から国道57号線で雲仙市方面へ進行、諫早市内から国道251号線で島原方面へ20分 ※長崎空港から車で1時間程度
・有明航送船(有明フェリー)「多比良」港より国道251号線を諫早方面に3km、約10分

 

★問い合わせ先:ハムセンター長崎(電話 095-846-1950、090-2583-2213)

 

 

 

 正式オープンの日時など詳細は決定次第、ハムセンター長崎のWebサイトに掲載される見込みだ。詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・昭和のアマ無線機が一堂に 国見・神代に「歴史館」あすまでプレオープン(長崎新聞 3月20日)
・ハムセンター長崎
・アマチュア無線機器歴史館 案内リーフレット(ハムセンター長崎)
・アマチュア無線機器歴史館 マップ(Googleマップ)

 

 

 

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