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<厳しい移動制限は行わないが、感染防止対策の徹底を>JARL静岡県支部、5月4日(水・祝)12時から20時まで「第31回 静岡コンテスト」を開催

2022年5月4日(水・祝)12時から20時までの8時間にわたり、国内のアマチュア局とSWLを対象に、JARL静岡県支部主催「第31回 静岡コンテスト」が1.9MHz~24GHz(WARCバンドを除く)の電信、電話で開催される。昨年のように「都道府県境をまたいで移動する運用は禁止」などの厳しい移動制限は行わないが、「手洗いや消毒の徹底、効果のあるマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、密閉・密集・密着(のどれか1つでも)となる行動を避け、運用場所にみだりに他の人が近づかないよう徹底するなど、各自十分に注意を払って運用してください」として、コンテンツへ参加する際に新型コロナウィルス対策の徹底を求めている。

 

 

 

「静岡コンテスト」は各周波数3時間(7MHz帯は6時間)ずつと、バンドごとに開始・終了時刻が異なるユニークなコンテストだ。前回の第30回(2021年)から、1.9MHz帯の「電話」が追加されているほか、50MHz帯のコンテスト周波数が変更されているので注意してほしい。

 

・1.9~3.5MHz帯:17~20時

 

・7MHz帯:14~20時

 

・14~28MHz帯:12~15時

 

・50MHz~24GHz帯:14~17時

 

 

 本コンテストの交信対象は、県内局はすべての国内アマチュア局、県外局が静岡県内運用局。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の市区町略符号(別途制定)」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」。

 

 県外電信運用局とこれに呼びかける局への注意として(電信運用における県内外局の識別)、県外電信運用局の呼出方法は「CQ S TEST」 となっているので、県外局はこの呼出局を呼ばないようにと注意喚起している(県外局同士の交信は得点にはらず、迷惑を受けている局があるため)。

 

 紙ログと電子ログの締め切りは5月18日(水)消印有効。電子ログの場合はタイムスタンプで判断する。「ヤング(コンテスト時に22歳未満)の皆様へお願い」として、サマリーシートの意見欄にコンテスト参加時の年齢を記載してほしいと案内がある。

 

 また、参加賞の「ペナント」は一度廃止されたが、27回(2018年)から参加者の厚い要望により復活した(94円切手を貼ったSASEを同封のこと。結果表も同封)。あわせてコンテストを盛り上げるため「ドナー賞」の提供者を募集している。

 

 

 主催者が公表している「第31回のコンテスト規約変更の詳細」は以下のとおり。

 

【新型コロナウイルス対策】
・感染防止対策を徹底すること。

 

【郵送ログ提出の制限を変更】
・交信局数が50局を超える場合は「極力、電子ログで提出すること」にしました。(従来は交信局数に制限なし)
・チェックリストは「1バンド50局を超える交信の場合に提出」に変更しました。(従来は100局を超える場合)また、重複マルチのチェックリストも添付が必要としました。

 

【得点計上などでミスがある場合の「審査」での得点の取り扱い方法を変更】(第29回から変更済み)
・提出書類の得点計上にミスがある場合、審査では正しい得点に「減点または加点をします」。(第28回までは「減点はする」が「加点はしない」)

 

【入賞者の賞状の配布方法を変更】(第29回から変更済み)
・入賞者には賞状印刷用の電子データをメールで配信し、各自で印刷していただくことになりました。ただし、県内局の部入賞者で支部大会出席の方には、従来通り席上で表彰し、印刷賞状を贈ります。

 

 

 細かな規約変更などあるので、詳細は下記関連リンクで「第31回 静岡コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

 

「第31回 静岡コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第31回 静岡コンテスト規約(PDF形式)
・JARL静岡県支部コンテスト委員会
・JARL静岡県支部

 

 

 

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