2022年6月24日から26日(現地時間)まで、ドイツ・フリードリヒスハーフェンのボーデン湖畔(コンスタンツ湖畔)で、2年ぶりにアマチュア無線家が集うイベント「HAM RADIO(第45回国際アマチュア無線展示会)」が開かれる。
ヨーロッパ最大のアマチュア無線展示会「HAM RADIO」の準備が進んでいる。今年のテーマは「Seeing Friends Again(友人との再会)」。新型コロナウィルスによるパンデミックの間、アマチュア無線家はつながりを維持することはできたものの、ドイツのアマチュア無線団体であるDARCの Christian Entsfellner会長(DL3MBG)は、「この2年以上の間、私たちには、まさにこのテーマが欠けていた」とし、「さまざまな困難があったにもかかわらず、アマチュア無線家のコミュニティがいかに価値があり、役立つかを示している。もちろん、一人一人の安全に十分な注意を払ってのことだが」と述べた。
プロジェクトマネージャーのPetra Rathgeber氏は、「出展者やパートナーと共に、国際的なアマチュア無線業界が待ち望んでいた集まりを楽しみにしている」と付け加えた。
ARRLは、国際アマチュア無線連合(IARU)の加盟団体の1つとして、このイベントに出展する。海外からの訪問者への挨拶や、他の国のアマチュア無線団体の代表者とネットワークを築くため、ARRL会長のRick Roderick(K5UR)、CEOのDavid Minster(NA2AA)、運営ディレクターの Bob Naumann(W5OV)、広報およびイノベーション担当ディレクターのBob Inderbitzen(NQ1R)らを派遣する。 ARRLブースではDXCCのカードチェックを実施する予定だ。(ARRLニュース4月29日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)
●関連リンク:
・Friedrichshafen, Germany to Host the 45th International Amateur Radio Exhibition(ARRL NEWS)
・HAM RADIO 2022
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