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<条件を満たした中から抽選で4名に「免許のない子どもたち奨励賞」贈呈>6月4日(土) 15時から「第12回(2022年)KANHAMコンテスト」開催

2022年6月4日(土)15時から5日(日)15時までの24時間にわたり、関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会主催による「第12回(2022年)KANHAMコンテスト」が、全世界のアマチュア局およびSWLを対象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で開催される。本コンテストでは特別局「8N3FE」「8J3XXVI」のほか、「コンテスト当日20歳未満の局」「YL局」「電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)第34条の10の規定に基づき、アマチュア局の無線設備の操作をその操作ができる資格を有する無線従事者以外の者」(いわゆる“体験運用中の無資格者”)などとの交信は得点がアップするほか、「ハンディー機部門」というユニークな種目も設けられている。また、条件を満たす参加者から抽選で4名にJARDの4アマ養成課程講習会の受講料を主催者が負担する「免許のない子どもたち奨励賞」が昨年(2021年)から新設されている。

 

 

 

 

 主催者からの注意は以下のとおり。

 

 

◆アマチュアは、良き社会人であること。アマチュアは、健全であること。アマチュアは、親切であること

 

・コンテストに参加するにあたっての、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応は、社会人として個々が常識的判断をしてください。

 

・電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)第34条の10の規定に基づき、アマチュア局の無線設備の操作をその操作ができる資格を有する無線従事者以外の者が行いKANHAMコンテストのマルチ・オペレーター部門に参加する場合のコンテスト・ナンバーおよび得点を定めました。

 

 

◆アマチュアは、進歩的であること

 

・マルチ・オペレーター部門も実施します。リモート運用によるマルチオペなどアマチュア無線家ならではの実験の場としてKANHAMコンテストをご活用ください。

 

 

◆アマチュアは、国際的であること

 

・国内局同士の交信はJARL制定の『JARLコンテスト周波数帯』を使用してください。1.9MHz帯および50MHz帯のコンテスト周波数帯が改正されているので注意してください。

 

・海外局との交信は『JARLコンテスト周波数帯』に準拠する必要はありません。これにより 3.5MHz帯で交信ができなかった海外局との交信が可能となります。

 

・コンテスト・ログの提出方式を電子ログでの提出に一本化しました。紙による提出は受け付けませんのでご注意ください。

 

 

◆ログの提出先について

 

・提出先が変更になっています。間違った宛先に提出されたログは受け付けられませんのでご注意ください。

 

・ログの提出期日が早くなっています(2022年6月12日(日)23:59:59 JST)

 

 

 

 本コンテストの交信対象は全世界のアマチュア局(2020年から海外局に関連した種目も設けられている)。ナンバー交換は国内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示すJARL制定の都府県支庁ナンバー」、海外局が「RS(T)符号による相手局のシグナルリポート」。

 

 そのほか「コンテスト当日20歳未満の局」「YL局」はナンバーの末尾に「Y」、運用者が『電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)第34条の10の規定に基づき、アマチュア局の無線設備の操作をその操作ができる資格を有する無線従事者以外の者』の場合は、ナンバーの末尾に「N」を付ける。

 

 ログの締め切りは6月12日(日)23:59:59 JSTまで。電子ログでの受け付けに一本化されたので注意してほしい。各種目の1位の局に、賞状と副賞が郵送で贈られる。

 

 なお実行委員会は「環境への配慮、各国QSLビューローの業務軽減のため、コンテストにおいて交信した際のQSLカードの交換は、必要なもの以外は極力発行しないようにお願いいたします。例えば既に同一バンド同一モードのQSLカードの交換が行われている場合がそれにあたります」と呼び掛けている。

 

 詳しくは、下記の関連リンクから「第12回(2022)KANHAMコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第12回(2022)KANHAMコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第12回(2022)KANHAMコンテスト規約(PDF形式)
・KANHAM CONTEST
・関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会

 

 

 

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