2022年5月、長崎県雲仙市にオープンした「アマチュア無線機器歴史館」。1950年代から1980年代頃まで、昭和の時代のアマチュア無線機が大量に展示されているというマニア垂涎の施設だ。コロナ禍で地方取材が難しいhamlife.jpスタッフに代わり、長崎県内在住の無線家が“特派員”となって同施設を訪問、大量の写真を撮ってきてくれた。その一部を紹介しよう。なお6月の開館は5日(日)と19日(日)を予定している(記事末尾に案内あり)。
長崎県雲仙市国見町の神代(こうじろ)商店街にある古民家(木造2階建て、450平米のうち120平米を使用)を活用した「アマチュア無線機器歴史館」。3月のプレオープンを経て5月1日に正式オープンし、大型連休中は多くのアマチュア無線家の訪問で賑わったという。
アマチュア無線機器歴史館に関する記事はこちらの記事も参考に
<地元テレビ局も詳しくリポート>長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」が5月1日に正式オープン、今後の開館スケジュールは?(2022年4月26日掲載)
<5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様(2022年3月25日掲載)
<昭和のハム機器を多数展示>長崎県雲仙市に「アマチュア無線機器歴史史料館」開館、3月20~21日にプレオープン(2022年3月14日掲載)
前回の記事内で『4月22日には地元テレビ局の情報番組(テレビ長崎「マルっと!」)が同館を訪問し、“長崎県内の新スポット誕生”として9分間にわたってリポートした』と伝えたが、この番組の内容をFNNプライムオンラインが特集記事としてまとめ、Webサイトで公開している。同館の概要や開設経緯を知るには絶好の記事なのでぜひご覧いただきたい(本記事の最終ページ末尾にリンク掲載)。
5月15日、hamlife.jpの依頼を受けた長崎県内の無線家がアマチュア無線機器歴史館を訪問、館長の大久保晃宏さんのご協力のもと、大量の写真を撮影してきた。その一部を紹介していこう。(協力:アマチュア無線機器歴史館、撮影:長崎県/鈴木恒彦氏)
◆「アマチュア無線機器歴史館」の外観と内部
まずはアマチュア無線機器歴史館の外観と内部を紹介しよう。
◆自慢の無線機いろいろ
アマチュア無線機器歴史館で展示されている多数の無線機の中から、特に貴重なものを紹介する。
次ページでは、さらに懐かしい無線機を大紹介!!
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