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<館内写真50枚掲載>ついにオープン「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)を訪問してきた!

 

前ページからの続き)

 

◆展示ラックを紹介!

 

 アマチュア無線機器歴史館の壁面に配置された展示ラックを1つずつ紹介していこう。頑丈そうな木製ラック自体が「欲しい!」という方もいるかもしれない。

 

トリオのHF帯受信機 JR-60、9R-59とAM/CW送信機 TX-88A、TX-88Dほか。上段の梱包箱が懐かしい!

中段はトリオのSSB初期の送信機やトランシーバー。上段は1980年前後の八重洲無線のHF機など

八重洲無線とトリオのHF送受信機がいろいろ。今も人気があるトリオの受信機「9R-59D」はこのラックに展示されている

最下段にはトリオのVHF帯固定機、上段は八重洲無線の50Bライン(FL-50B/FR-50B)など

八重洲無線のFT-101シリーズとトリオのTS-520シリーズのライバル対決。最上部は懐かしいモービル機の数々がある

下段はTS-520シリーズ、TS-820シリーズなど。中央はコリンズ、その上には井上電機製作所のモノバンド固定機が並んでいる

上段は各社のV/UHF帯リグが勢揃い

JRCのHF受信機(NRD-72)、ドレークのBCL受信機(SSR-1)、アイコムの固定機(IC-750A、IC-551、IC-736)など

 

 

◆古い雑誌やカタログ類もある

 

 館内には古い雑誌やアマチュア無線機器のカタログも展示されている。最後にその一部を紹介する。

 

昭和30年代の「CQ ham radio」誌

「CQ ham radio」「HAM Journal」「ラジオ技術」「電波科学」「無線と実験」が並ぶ

トリオのポータブル機とモービル機のカタログ類

 

 

◆「アマチュア無線機器歴史館」開館情報

 

 アマチュア無線機器歴史館の場所と開館情報は次のとおり。次回の開館は6月5日(日)と6月19日(日)を予定している。

 

★住所:長崎県雲仙市国見町神代乙360

 

★交通:
・島原鉄道 諫早駅から約47分「神代(こうじろ)」駅下車、徒歩5分(約300m)
・長崎自動車道「諫早インター」から国道57号線で雲仙市方面へ進行、諫早市内から国道251号線で多比良港方面へ進み、雲仙北交番の手前にある信号(右側に美容室あり)を右折、すぐの交差点を左折し50m先の左側
 ※駐車場 近隣に数か所あり

 

★今後の開館予定:
・毎月第3日曜日(6月19日、7月17日…)10~16時に開館
 ※小イベント(中古品・ジャンク品・下取り品の販売等)を同時開催
・毎週日曜日の11~15時に不定期で開館する場合あり(次回は6月5日開館)
 ※詳しい開館日程はハムセンター長崎、神代ふれあい館のホームページに掲載予定

 

★入場料:無料

 

★問い合わせ先:
 電話 095-846-1950(ハムセンター長崎)
 携帯 090-2583-2213(アマチュア無線機器歴史館 現地スタッフ)

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・復調の兆しも…かつては貴重な連絡手段「アマチュア無線」 長崎県に歴史資料館誕生 (FNNオンライン)
・神代ふれあい館(※アマチュア無線機器歴史館が入居)ブログ
・アマチュア無線機器歴史館 展示物の取り扱いについて(神代ふれあい館ブログ)
・ハムセンター長崎
・アマチュア無線機器歴史館 案内リーフレット(ハムセンター長崎)
・アマチュア無線機器歴史館 マップ(Googleマップ)

 

 

 

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