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<「ICOM SHF Project ~SHF帯への挑戦~」特設ページを更新>アイコム、ハムベンション2022会場で展示した「SHF-P1 プロトタイプ」について報告

アイコム株式会社は2022年6月1日、同社が進めている2.4GHz帯および5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機の開発プロジェクト「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~」の最新情報第4弾として、5月20日から22日まで米国オハイオ州で開催されたアマチュア無線イベント「ハムベンション(Hamvention)2022」の会場で、コンセプトモデル「SHF-P1」のプロトタイプを展示したことを報告した。

 

 

 

 

 アイコムは昨年12月10日、『これまでは機材、技術的にハードルが高かったSHF帯を、誰もが気軽に運用できるバンドにするために、そしてアマチュア無線の新しい楽しみと可能性を示すために、誰も想像しなかったSHF帯への対応という画期的なアマチュア無線機の開発を進めています』として、2.4GHz帯および5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機の開発に着手したことを表明。公式サイト内に「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~」と題した特集ページを開設。同プロジェクトの進捗を随時掲載している。

 

 今年4月15日には、開発を行っている無線機のコンセプトモデル「SHF-P1」のデザインスケッチを同ページで初公開、そのプロトタイプを5月20~22日に米国で開かれる世界最大級のアマチュア無線イベント「ハムベンション2022」で初展示すると予告していた。その展示報告が6月1日に特集ページで公開された。

 

「ICOM SHF Project」特集ページより

 

 

 同記事は3年ぶりの開催で賑わう会場とアイコムブース、SHF-P1プロトタイプの展示を見る来場者の写真を紹介し、SHFプロジェクトへの関心の高さを伝えているが、残念ながら初展示されたSHF-P1プロトタイプの詳細が分かる写真は掲載されていない。

 

 記事では今後、SHF-P1プロトタイプをドイツで6月24~26日に開かれるアマチュア無線イベント「HAM RADIO」で展示することを予告。日本でも8月20~21日の「ハムフェア2022」会場での展示があると考えられる。

 

「ハムベンション2022」で展示されたSHF-P1プロトタイプの詳しい写真はこの記事を参照(2022年5月23日掲載)↓
<会場内の写真掲載>アイコム、米国「ハムベンション2022」で SHF-P1プロトタイプを世界初展示

 

 

 

「ICOM SHF Project」に関する過去の記事はこちらから↓

<新たなプロジェクトの取り組みをスタート>アイコム、「2.4GHz、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」の開発着手を表明(2021年12月10日掲載)

 

<越えなければならない“2つの壁”>アイコム、開発中の「2.4GHz帯、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」進捗状況を公開(2021年2月15日掲載)

 

<コンセプトモデル「SHF-P1」のデザインスケッチ初公開>アイコム、開発中の「2.4GHz帯、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」最新情報を掲載(2022年4月15日掲載)

 

 

●関連リンク:
・ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~(アイコム)
・アイコム株式会社 Twitterアカウント
・アイコム Facebookページ
・アイコムホームページ

 

 

 

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