2022年6月24日付けの山陽新聞ニュースサイト「山陽新聞デジタル(さんデジ)」は、「アクティブハムクラブ(JR4YTA)」が地元の「道の駅 山陽道やかげ宿(岡山県小田郡矢掛町)」2階デッキに無線機とアンテナを臨時に設置して、アマチュア無線を通じて矢掛町の魅力を伝えるPR運用を行ったと報じた。「現地に出向いて観光PRが難しい新型コロナウイルス禍で、新たな発信手法として期待が高まっている」と伝えている。
道の駅「山陽道やかげ宿」は、旧山陽道の宿場町の1つ、岡山県小田郡矢掛町の国道486号線沿いに建つ道の駅で、駅舎のデザインは、九州新幹線や豪華寝台列車「ななつ星in九州」などのデザインを手がけた岡山出身の工業デザイナー・水戸岡鋭治氏が監修した。
記事によると、今回の運用はアクティブハムクラブ(JR4YTA)とが矢掛町、道の駅と連携によるイベントによるもので、国内外のアマチュア無線家との交信に成功。道の駅と宿場町を上空から撮影した写真を使用してQSLカードを作成し、発行するそうだ。
山陽新聞の記事には運用の様子を伝える画像のほか、アクティブハムクラブメンバーがオペレートする動画も見られる。詳しくは記事下の関連リンクから確認してほしい。記事の閲覧期間は短いので早めの確認をお勧めする。
なお、アクティブハムクラブは、無線の資格を持っていなくても、有資格者の監督(指揮・立会い)により、アマチュア無線の操作が体験できる臨時の無線局として、「8J4YAC」のコールサインを取得しアマチュア無線体験臨時局を開設しているが、今回、「JR4YTA」と「8J4YAC」のどちで運用したかは記事で触れていない。
●関連リンク:
・矢掛の魅力 アマ無線電波に乗せ 愛好家 道の駅から発信、観光PR(山陽新聞デジタル)
・8J4YAC(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・道の駅山陽道やかげ宿
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