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<4項目で合計25の提言>総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」が「アマチュア無線の活用に関する提言」を公表

総務省はワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線に係る制度・環境等の実現に向けての助言・提言を有識者から得ることを目的にした「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」(座長:電気通信大学先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター 藤井威生教授)を今年1月から開催してきたが、2022年8月4日に同アドバイザリーボードが「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」を公表した。

 

 

総務省の報道資料より

 

 

 総務省は今年1月から、ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線に係る制度・環境等の実現に向けての助言・提言を有識者から得ることを目的に「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を開催してきた。座長は電気通信大学先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センターの藤井威生教授、構成員には一般財団法人 マルチメディア振興センター ICTリサーチ&コンサルティング部シニア・リサーチディレクターの飯塚留美氏をはじめ、髙尾義則JARL会長、三木哲也JARD会長、櫻田洋一CQ出版社取締役兼CQ ham radio編集長ら6名で、毎月1回のペースで検討会を開催してきた(各回の議事要旨や、議事で配付された資料は総務省のホームページ内で公開されている)。

 

 

 同アドバイザリーボードでは1月から7月まで計7回の検討会を実施し、このほど「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」をまとめ、8月22日に総務省のホームページで公表した。

 

 

 提言は「アマチュア無線や電波の楽しさ等を知る・学ぶ体験機会や活用機会の拡大」「アマチュア無線局の開設・運用までの迅速化」「アマチュア無線局免許制度の簡素合理化」「アマチュア無線界が取り組むべき課題等について」の4項目に分かれ、合計25の提言を行っている。

 

 

 同アドバイザリーボードは今回まとめた提言について「今後、総務省及びアマチュア無線界において本提言書の内容を参考としてその可否も含めて具体的な検討を行っていただき、アマチュア無線を活用したワイヤレス人材育成の環境の整備に資することを期待し、また、今回の提言がワイヤレス人材の裾野を広げることに繋がることに強く期待している」と述べている。

 

 

 以下、提言の全文を掲載する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの記事も参考に(2022年1月26日掲載)
<構成員としてJARL会長やJARD会長も参加>総務省、「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を開催へ

 

 

 

●関連リンク:
・「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」の公表(総務省 報道資料)
・ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言 PDF(総務省)
・ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード 各回の議事要旨と配付資料(総務省)
・ 総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」開催!(JARL Web 1月26日)

 

 

 

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