登録リストに記載されている公園からオンエアーして、公園を活性化させるアクティベータと、その公園からオンエアーする局を狙って交信を行うハンターからなる「POTA(Parks on the Air)」。POTAを楽しむアマチュア無線家は世界中にいるが、日本国内のグループ「POTA有志の会」が、2022年8月20日(土)と8月21日(日)に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2022」のクラブブース(J-56)に出展。スタッフによるPOTAの紹介と、各種POTAアワードの展示、希望者へのPOTA登録方法のレクチャーなどを行う。
POTAルールは公式サイトで確認してほしいが、要約すると以下のとおり。(ブログ「毎日はレビュー」から一部抜粋)
・アクティベータは公園の敷地から無線を運用します。
・公園のアクティベートに必要な最低交信数は10です。
・アクティベータは交信ログを提出する義務を負います(ハンターは不要)。
・ハンターの成果としては残るので、交信数が10に満たなくてもログの提出は必要です。
・レピーター経由での交信はNGです。
●国内でアクティベーション数の多い公園ランキング
1.吉野川津風呂県立自然公園(JA-1556) 104
2.秩父多摩甲斐国立公園(JA-0014) 97
3.六仙公園(JA-1287) 64
4.富士箱根伊豆国立公園(JA-0016) 57
5.八ヶ岳中信高原国定公園(JA-0123) 52
アクティベータとハンターのどちらで活動しても、まずはユーザー登録が必要となる。英語が苦手という方に、簡単な手順書を紹介している。記事下の「関連リンク」からPOTA (Parks on the Air) のユーザ登録の仕方(2021/7/31見直し)(毎日はレビュー)」で確認してほしい。
今回、会場の東京ビッグサイト近隣において、POTAの対象となる公園を記載したパンフレットの配布が出展ブースで行われる。POTAの登録が済めば、ハムフェア当日から無線機1台もってPOTAが体験できる。
2022年7月16日と17日に開催した「関西アマチュア無線フェスティバル2022」(左)と、7月24日に開催した「第54回 東海ハムの祭典」に出展したPOTAのブースの様子
なお、「POTA有志の会」のブース番号「J-56」は、「【ハムフェア2022】<企業、クラブなど162団体が参加>事前にチェック! JARL、『ハムフェア2022』会場内のブース配置図(小間割り)を発表」の既存記事(2022年7月18日記事)で場所の確認ができる。
●「ハムフェア2022」情報提供のお願い(このバナーをクリック!)
●関連リンク:
・POTA(Parks on the Air)
・Parks on the Air (Facebook)
・で、POTA (Parks on the Air)って何なの?(毎日はレビュー)
・POTA (Parks on the Air) のユーザ登録の仕方(2021/7/31見直し)(毎日はレビュー)
・ハムフェア2022インフォメーション(JARL Web)
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