電波新聞社は2019年夏に刊行した「令和版 BCLマニュアル」を大幅増補・改訂し最新情報を満載した「令和版 新・BCLマニュアル」を2022年8月30日に刊行する。同書は8月20~21日に開催される「ハムフェア2022」の電波新聞社ブース(B-02)でも部数限定の先行販売を予定しているという。B5版で総ページ数は304P。価格は2,860円(税込)。
電波新聞社は“BCLの神様”と言われた放送評論家の故 山田耕嗣氏(旧コールサイン:JH1KFY、JR3RMJ)の執筆による「BCLマニュアル」を1975年に刊行、その続編や月刊誌「ラジオの製作」の連載などでBCLブームを牽引してきた。
2019年夏には「令和版 BCLマニュアル」というタイトルで同書を復刊、大きな反響を呼んだが、このほど、その内容を大幅増補・改訂した「令和版 新・BCLマニュアル」を2022年8月30日に刊行することが決定した。
電波新聞社は「令和版 新・BCLマニュアル」について、「2019年から2022年までのBCLトピックスはもちろんのこと、最新のデジタル受信機(SDR、DSP受信機)の紹介やBCL用のアンテナ、デジタル放送の受信方法などの記事を追加したものといたします」として、次のような項目を告知している。
★歴代ラ製BCLコーナー担当者登場
★BCLの楽しみかた
★電波の知識
★日本語放送のすべて
★中波やFM局を受信しよう
★公益・業務無線局とアマチュア無線局
★日本の愛好家へ呼びかける台湾の市民無線家たち
★ライセンスフリー無線を受信しよう
★魅惑の27MHz帯受信
★最新・受信設備のすべて
★BCL実践ガイド
★BCLに便利な機器を自作しよう
★便利なBCL資料編
<追記>8月16日、同書の目次が判明したので、全ページの情報を掲載する。
また筆者、協力者は下記の通り。
書店での発売は8月30日を予定しているが、8月20~21日に東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2022」の電波新聞社ブースで部数限定の先行販売が行われるという。
なお、「電波新聞社」のブース番号「B-02」は、「【ハムフェア2022】<企業、クラブなど162団体が参加>事前にチェック! JARL、『ハムフェア2022』会場内のブース配置図(小間割り)を発表」の既存記事(2022年7月18日記事)で場所の確認ができる。
ハムフェア2022に参加しない場合は、下記のAmazonリンクからの予約購入が便利で確実だ。
●関連リンク:電波新聞社 令和版 新・BCLマニュアル 発売告知
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