株式会社エーオーアールは2022年9月7日、ハンディタイプの広帯域受信機「AR-DV10」の新ファームウェア「v2205A」を同社サイト上に公開した。新基板における消費電流の最適化、不具合の修正など合計4項目の改善、修正が図られている。
以下、エーオーアールの発表から抜粋で紹介する。
●AR-DV10の新ファーム(v2205Aベータ版)
<機能の改善>
新基板における消費電力を最適化しました(廃番になった部品が置換されるつど、改訂されます。正式な受信機仕様に変更はありません)。 このファームウェアは、すべての基板のバージョンに対応しています。
<不具合の修正>
・system.csv バックアップファイルへのショートカットキーの登録を修正。
・OFFSET 設定ページの不安定な動作を修正。
・COSPAS(オプション)のみ:ログ ページでの誤ったHEX形式の検出を修正。
なお同社は、「念のため更新前にメモリーデータのバックアップを行ってください」と呼び掛けている。ファームウェア更新に関する注意事項など詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:AR-DV10ファームウェア・リリースノート(エーオーアール)
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