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<アマチュア無線関連を含む2回目のパブコメ>総務省、12月15日まで「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)」への意見募集

総務省は、2023年11月20日から12月15日までアラブ首長国連邦で開催される「2023年世界無線通信会議(WRC-23)」に向けて、「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)」を作成。11月15日から12月15日まで1か月間にわたり一般からの意見公募(パブリックコメント)を実施している。これは6月に行った第1回目に続き、第2回目の意見公募となるが、アマチュア無線関連では、前回あった「1200MHz帯のアマチュア業務及びアマチュア衛星業務の分配の見直し」「10.0-10.5GHz帯における移動業務への一次分配を含むIMT(次世代スマートフォンなど)特定の検討」に加えて、新たに「45MHz帯衛星搭載レーダーサウンダーのための地球探査衛星業務(能動)への新規二次分配のための検討の実施」の中に、50MHz帯のアマチュア業務の保護に関する記述が加わった「我が国の考え方(案)」となっている。

 

 

総務省が公表した、2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方に係る意見募集

 

 

 今年6月に行われた意見公募では、アマチュア無線家にとっても重要な項目が含まれていたことから、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)をはじめ、NPO法人 日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)や多くのアマチュア無線家と思われる個人からの意見が寄せられ、それぞれの意見に対しての総務省の考え方を述べている(2022年8月5日記事)。

 

 今回(第2回目のパブコメ)でも、総務省が作成した「我が国の考え方(案)」の中に、「1240-1300MHz帯におけるアマチュア業務及びアマチュア衛星業務の分配の見直し」「3300-3400MHz、3600-3800MHz、6425-7025MHz、7025-7125MHz及び10.0-10.5GHz帯のIMTへの特定の検討」があるが、新たに「45MHz帯衛星搭載レーダーサウンダーのための地球探査衛星業務(能動)への新規二次分配のための検討の実施」として、「日本においては、40-50MHz帯は移動業務と無線標定業務に、50-54MHz帯はアマチュア業務に分配されており、これらの既存業務が適切に保護されるとともに、これらの既存業務への追加的な制約がない必要がある。これまでの研究が不十分であるため、日本は、ITU-Rにおける研究の継続を支持する」と、「アマチュア業務」という記述が加わった。

 

 JJ1WTL・本林氏のブログ「CIC」では、「今回から、『アマチュア業務』の保護も明記されるようになりました――ありがたや――ので、触れておきます。とはいえ“もろ被り”ではなく、下隣の40~50MHzの使用が見込まれています」と、「45MHz 衛星搭載レーダーサウンダー」とは何か、「我が国の考え方」の変化などを詳しく解説している。参考にするといいだろう。

 

 

総務省が公表した「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)」の中から、アマチュア無線に関係する項目を一部抜粋

総務省「我が国の電波の使用状況の詳細(令和4年3月現在)」より50MHz帯付近を抜粋

 

 

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<JARLやJAMSAT、無線家からの意見多数>総務省、「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)に係る意見募集の結果」を公表

 

 

 

●関連リンク:
・総務省 2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)に係る意見募集
・総務省 2023 年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(PDF形式)
・総務省 意見公募要領(PDF形式)
・総務省 WRC-23の議題
・情報通信審議会 情報通信技術分科会 衛星通信システム委員会報告(PDF形式)
・アマチュアバンドプラン(JARL Web/PDF形式)
・WRC-23にむけて(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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