FT8をはじめとするデジタル文字通信用の代表的なソフトウェア「WSJT-X」などの開発・公開を行っている米国の「WSJT Home Page」が、2022年12月末に新サイトへ移転した模様だ。従来開設していた米プリンストン大学のドメイン(princeton.edu)を使用したURLアドレスのサイトは昨年秋頃からアクセス不能の状態になっていた。
こちらの記事も参考に(2023年1月7日公開)
【速報】<1年ぶりの新バージョン>「WSJT-X 2.6.0正式版」がリリース
移転後の「WSJT Home Page」のURLアドレスは https://wsjt.sourceforge.io/ 。
デジタル通信用ソフトウェア「WSJT-X」のコーナーは https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx.html にあり、現在は正式版(GA:General Availability)として「WSJT-X 2.5.4」、開発途中の候補バージョン(RC:Release Candidate version)として「WSJT-X 2.6.0-rc5」がそれぞれ公開されている。
【hamlife.jp追記】本記事公開後の2023年1月7日に「WSJT-X2.6.0正式版」が公開された
なお、プリンストン大学のドメインを使用する「WSJT Home Page」のうち、http://pulsar.princeton.edu/index.html は稼働しているようだが一部に古い記述が見られる。また昨秋まで稼働していた https://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/wsjtx.html は現時点で復活していない。いずれも今後の更新の有無は不明。
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<hamlife.jpよりご案内>
hamlife.jp(PC版)の各ページ右側に表示される「最強!無線関係リンク集」内、「ソフトウェア(ログ/FT8デジタルモード他)」の項目中に掲載しているWSJT-Xのリンクを移転後のものに修正しました。さらに過去2年以内に当サイトに掲載したWSJT-Xに関する記事については、末尾に設けた「関連リンク」内のリンク先(WSJT-X)を修正しています。
●関連リンク:
・WSJT Home Page(新サイト)
・WSJT-X(新ページ)
・WSJT-Xはこちらでもダウンロード可能(SourceForge)
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