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<ラジオCMでルール厳守を周知>北海道総合通信局、アマチュア無線は仕事で使えない&外国規格のトランシーバーは国内で使用できないなど呼びかけ

総務省北海道総合通信局は、2023年1月30日(月)から3月12日(月)までの42日間にわたり、北海道内のAM、FMラジオ4局(HBCラジオ、STVラジオ、AIR-G’/FM北海道、FM NORTH WAVE)のスポットCM(20秒)を通じて、この時期にピークを迎える除排雪作業の車両ドライバーがアマチュア無線を使って連絡を取り合ったり、インターネット通販で簡単に入手できる外国規格トランシーバーによる混信などを防ぐため、電波ルール厳守の周知を行う。今回のラジオCMでは昨年流した「アマチュア無線は仕事に使用してはいけません」というほかに、「外国規格のトランシーバーは日本国内では使用できません」というフレーズを新たに用意。2パターンをそれぞれ時間を変えて流す。

 

 

この時期にピークを迎える除排雪作業の車両ドライバーが、アマチュア無線を使って連絡をと取り合う通話が聞こえてる(画像はイメージです)

インターネット通販で簡単に購入できる外国規格トランシーバーによる混信も問題になってる。海外からの旅行客が外国規格のトランシーバーを持ち込んでスキー場で使うケースもある(画像はイメージです)

 

 

 北海道総合通信局が行うラジオ・スポットCM(20秒)の内容は以下のとおり(放送は2パターン)。ナレーションは女性の声。

 

 


 

●アマチュア無線は仕事に使用してはいけません篇

 

総務省北海道総合通信局からのお知らせです。

 

アマチュア無線を楽しんでいるみなさん。

 

アマチュア無線を運用する際は必ずコールサインを送信しましょう。

 

仕事に使用してはいけません。

 

アマチュア無線は電波法に従いルールを守って運用しましょう。

 

 


 

●外国規格のトランシーバーは日本国内では使用できません篇

 

総務省北海道総合通信局からのお知らせです。

 

インターネット等で販売している外国規格のトランシーバーは、

 

日本国内では使用できません。

 

トランシーバー等の無線機の購入の際は、

 

必ず技術基準適合証明マークの確認をお願いします。

 


 

 

 北海道総合通信局によると、このラジオCM(20秒)は2023年1月30日(月)から3月12日(月)までの42日間、土休日も含めて毎日流れる。

 

 AMラジオ局(HBCラジオ、STVラジオ)では、朝の7~9時と午後の16~18時の時間帯に「アマチュア無線篇」を、16~18時の時間帯には「外国規格トランシーバー篇」を。そしてFMラジオ局(AIR-G’/FM北海道、FM NORTH WAVE)では、朝の7~9時の時間帯に「外国規格トランシーバー篇」を、午後の19~22時の時間帯に「アマチュア無線篇」のラジオCMを交互にオンエアーするとしている。

 

 北海道以外の地域の方でも、radiko.jpプレミアムを利用すれば聞くことができるだろう。

 

 

 

 

「海外規格の無線機」を使用しないように即す総務省の啓蒙ポスター

 

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<55機種(2台ずつ)測定、うち51機種が基準超え>総務省、電波法で定める「著しく微弱な電波」の許容値測定「令和4年度無線設備試買テスト結果(第1次)」を公表

 

今回の試買テストで、電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越えていることが判明した無線設備の一部。見覚えのある中華製のV・UHF帯トランシーバーなども見られる

 

 

 

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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:北海道総合通信局 電波利用環境に関する相談・申告窓口

 

 

 

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