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<資格不要の「ライセンスフリー無線」交信イベント>3月21日(火・祝)9時から15時まで「春の一斉オンエアディ2023(通称「春オン2023」)」開催

特別な資格が必要なくても、トランシーバー片手に誰でも無線交信が楽しめる無線ジャンル“ライセンスフリー無線”。日増しに暖かくなって花便りの聞かれるこの時期、“フリラー(ライセンスフリー無線愛好家)”たちの全国規模の祭典、一斉交信イベント「春の一斉オンエアディ2023(通称「春オン2023」)」が、2023年3月21日(火・祝)の9時から15時までの6時間にわたり開催される。気分転換をかねて、見晴らしの良いフィールドからオンエアーを楽しんでみてはいかがだろうか。

 

 

 


厳しかった寒さも終わり、徐々に暖かく感じる日の多くなっていきた。屋外に出て資格不要のライセンスフリー無線での交信を思う存分楽しもう

 

 

 

 ライセンスフリー無線愛好家、“フリラー”たちが楽しみにしている一斉交信イベント、「春の一斉オンエアディ2023(通称「春オン2023」)」が3月21日(火・祝)9時から15時まで6時間にわたり開催される。

 

 

 

●「春の一斉オンエアディ2023(通称「春オン2023」)」実施要綱

 

 

■開催日時:
2023年3月21日(火・祝)09:00~15:00

 

■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局

 

■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分

※DX(遠距離)呼び出しタイム>早朝03:30~07:30の毎時30分

 

 

 

 この季節、コンディション的にはグランドウェーブが中心となるものの、短時間だがスキャッターやEスポが突発的に発生し遠距離交信ができる。合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線ともに「集中呼び出しタイム」が設けられているので、チャレンジしてみよう。

 

 

 

 

とくにCB無線(市民ラジオ)はこの時期、Eスポの発生などによる遠距離交信が期待できる。送信出力が小さくても、驚くほどの遠距離交信が楽しめるのもライセンスフリー無線の醍醐味だ

 

 

 なお、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れだ。

 

 

 新たに加わった、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。

 

 

 特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つといえる。

 

 


ハンディ機片手にフィールド運用を楽しんでみたらいかがだろうか。見晴らしのよい場所に行って運用すれば、特定省電力無線やデジタル簡易無線登録局のハンディ機でも電波の飛びを実感できるだろう

 

 

 

●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet )

 

 

 

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