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<参加賞として毎年変わる小型ペナントを贈呈>JARL静岡県支部、5月4日(木・祝)12時から20時まで「第32回 静岡コンテスト」を開催

2023年5月4日(木・祝)12時から20時までの8時間にわたり、国内のアマチュア局とSWLを対象に、JARL静岡県支部主催「第32回 静岡コンテスト」が1.9MHz~24GHz(WARCバンドを除く)の電信、電話で開催される。コンテストを盛り上げるためいろいろな「ドナー賞」や、ログ提出時に返信用封筒を同封すると、参加賞としてペナントと結果一覧表、コメント集が贈られる。

 

 

参加賞の歴代ペナントの数々(静岡コンテストの案内ページから)

 

 

「静岡コンテスト」は各周波数3時間(7MHz帯は6時間)ずつと、バンドごとに開始・終了時刻が異なるユニークなコンテストだ。第30回(2021年)から、1.9MHz帯の「電話」が追加されているほか、50MHz帯のコンテスト周波数が変更されているので注意してほしい。

 

 

・1.9~3.5MHz帯:17~20時

 

・7MHz帯:14~20時

 

・14~28MHz帯:12~15時

 

・50MHz~24GHz帯:14~17時

 

 

 本コンテストの交信対象は、県内局はすべての国内アマチュア局、県外局が静岡県内運用局。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の市区町略符号(別途制定)」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」。

 

 県外電信運用局とこれに呼びかける局への注意として(電信運用における県内外局の識別)、県外電信運用局の呼出方法は「CQ S TEST」 となっているので、県外局はこの呼出局を呼ばないようにと注意喚起している(県外局同士の交信は得点にはらず、迷惑を受けている局があるため)。

 

 紙ログと電子ログの締め切りは5月18日(木)消印有効。電子ログの場合はタイムスタンプで判断する。なお、「コンテストに参加のヤング(コンテスト時に22歳未満)の皆様へお願い」として、22歳未満の参加者には「ヤング賞」というドナー賞を今年も用意しているので、サマリーシートの意見欄にコンテスト参加時の年齢を記載しててほしいとしている。

 

 また、参加賞の「ペナント」は一度廃止されたが、第27回(2018年)から参加者の厚い要望により復活している(94円切手を貼ったSASEを同封のこと。結果表も同封)。あわせてコンテストを盛り上げるため「ドナー賞」の提供者を募集している。

 

 

 主催者が公表している「第32回のコンテスト規約 変更の詳細」は以下のとおり(一部抜粋)。

 


 

【新型コロナウイルス対策】
・感染防止対策を徹底することなど。

 

【Q&Aの明示】
 コンテストに関する様々な疑問にお答えできるよう、新たにQ&Aを設けました。JARL主催コンテスト規約やJARLのQ&Aと静岡コンテストの規約やQ&Aとに差異がある事項は、静岡コンテストの規約やQ&Aを優先します。

 

【規約の禁止事項と注意事項を見直し整理し、また禁止事項を追加、注意事項や容認事項を明記しました】
・レピータによる交信や、D-Sterを含むディジタルモードによる交信は禁止(明記しました)。
・自局の運用情報をアマチュア無線を含む各種の手段(電話、携帯電話、メール、インターネット、SNS など)を使って他者に伝える行為を禁止。
・一人のオペレータが複数の異なるコールサインで運用し、書類を提出することを禁止(運用も自粛すること)。
・マルチオペ局で運用したオペレータが、個人のコールサインで運用して書類を提出することを認めます(Q&Aに明記)。ただし、マルチオペ局の運用者が、個人のコールサインなどでそのマルチオペ局と交信することは禁止します。
・コンテスト中に作成したログを、その後に電子化する作業を知人などに依頼や助力を求めることを認めます(注意事項に明記)。ご家族などの協力を得て、電子ログでの提出にご協力ください。

 

【QRP局について細部の記載を追加】
 細部について記載しただけで、従来の運用を変更するものではありません。
・すべての交信を出力1W以下で行わなければならないことを明記しました。1局でも 出力1W超過で交信すると、QRP局とは認めません(得点を2倍にすることは認めません)。

 

【郵送ログ提出の制限を変更】(第31回から変更済み)
・交信局数が50局を超える場合は「極力、電子ログで提出すること」にしました(従来は交信局数に制限なし)。
・チェックリストは「1バンド50局を超える交信の場合に提出」に変更しました(従来は100局を超える場合)。また、重複マルチのチェックリストも添付が必要としました。

 

【得点計上などでミスがある場合の「審査」での得点の取り扱い方法を変更】(第29回から変更済み)
・提出書類の得点計上にミスがある場合、審査では正しい得点に「減点または加点をします」(第28回までは「減点はする」が「加点はしない」)。

 

【入賞者の賞状の配布方法を変更】(第29回から変更済み)
・入賞者には賞状印刷用の電子データをメールで配信し、各自で印刷していただくことになりました。ただし、県内局の部入賞者で支部大会出席の方には、従来通り席上で表彰し、印刷賞状を贈ります。

 


 

 

 細かな規約変更などあるので、詳細は下記関連リンクから「第32回 静岡コンテスト規約」で最新の情報を確認してほしい。

 

 

「あなたも静岡コンテストに参加してみませんか?」の案内(静岡コンテストの案内ページから)

「第32回 静岡コンテスト」の規約(一部抜粋)

27回(2018年)から参加者の厚い要望により復活した参加賞のペナント(静岡コンテストの案内ページから)

 

 

●関連リンク:
・第32回 静岡コンテスト規約(PDF形式)
・静岡コンテストのご案内(PDF形式)
・静岡コンテストQ&A(PDF形式)
・参加賞(ペナント)の例(PDF形式)
・JARL静岡県支部コンテスト委員会
・JARL静岡県支部

 

 

 

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