株式会社JVCケンウッドは2024年8月6日、有明GYM-EXで8月24~25日に開催される「ハムフェア2024」における出展内容を公表した(ブース番号:D-02)。今回の展示の中心は今年1月に発売したAPRS/D-STAR対応のハンディ機「TH-D75」で、HF/50MHz帯の高級機「TS-990」「TS-890」も展示。ブース内に設置したイベントコーナーではバーチャル社員のVTuber「波澄りお」が同機の特徴や機能を紹介する。さらに同社が開発を進めているAPRS/D-STAR対応の “新型アマチュア無線カートランシーバー” と、JAIA加盟の4社で共同開発を行っている “卓上型マイクロホン” を参考出品として初公開することも発表した。
JVCケンウッドのハムフェア2024ブースは「ハンディートランシーバーで新たな体験を!」がテーマ。今年1月に発売した144/430MHzデュアルバンダー「TH-D75」を展示し、実機での操作性を体験できるという。またブース内に設置したイベントコーナーでは、同社のバーチャル社員でVTuberの「波澄りお(はすみりお)」が登場し、同機の特徴や機能を紹介する。
HF/50MHzトランシーバーの各種ラインアップも展示され、フラッグシップモデル「TS-990」やハイエンドモデル「TS-890」などの高級機を展示。さらに特定小電力トランシーバー、デジタル簡易無線機の各モデルを体験できるという。
注目は、同社が開発中のAPRS/D-STAR対応の「新型アマチュア無線カートランシーバー」の初公開(参考出品)だ。同社は「長くご愛用いただいているモービル機 TM-D710Gなどで好評のデータ通信システムAPRS(Automatic Packet Reporting System)に加え、今年新たに発売したアマチュア無線ハンディートランシーバー TH-D75などで好評のD-STARも搭載した、APRS/D-STAR両対応の新型機種として展開します」と告知している。
その他、アマチュア無線の運用をサポートする商品の創造と活動の一環として、JAIA(日本アマチュア無線機器工業会)会員の4社(アイコム、アツデン、アルインコ、JVCケンウッド)が共同開発中の卓上型マイクロホンも参考出品として展示するという。
なお、「JVCケンウッド」のブース番号「D-02」は、「【ハムフェア2024】<企業、クラブなど185団体が参加>事前にチェック! JARLが『ハムフェア2024』のブース出展内容&会場配置図(小間割り)を公式発表」の既存記事(2024年7月17日記事)で場所の確認ができる。
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●関連リンク:
・「アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2024」JVCケンウッドブースのご案内(JVCケンウッド プレスリリース)
・ハムフェア2024特別ページhamfair.jp
・ハムフェア2024インフォメーション(JARL Web)
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