既報のとおり、2024年9月14日(土)に、テレビ東京系など11局で放送される特撮テレビドラマ「ウルトラマンアーク」第10話でアマチュア無線を愛好する少年が登場するが、この番組収録にアイコム株式会社が美術協力を行ったことを、同社がプレスリリースとして9月9日に発表した。IC-905やIC-9700などの無線機を貸与したほか、ハムの免許を持つ同社社員が撮影に立ち会い、無線機の設置や交信手順の指導を行ったという。
アイコムのプレスリリースから一部抜粋で紹介しよう。
★ウルトラマンシリーズ最新作『ウルトラマンアーク』 第10話にアイコムの無線機が登場
~物語のキーマンは「アマチュア無線家」。その青年とある人物との心の交流にトランシーバーが活躍。怪獣を地球に呼び寄せるきっかけにも~
無線機大手のアイコム株式会社は、ウルトラマンシリーズのテレビ最新作『ウルトラマンアーク』で、劇中に登場するトランシーバーを貸与するなどの美術協力をしています。
第10話「遠くの君へ」は、2024年9月14日(土)午前9時からテレ東系6局ネットほかでの放送に加え、ウルトラマン公式YouTubeチャンネルや海外の放送局・配信サービスを通じて、計13言語で世界同時期に放送・配信されます。
第10話は、アマチュア無線家(ハム)の青年と、とある場所から交信してくる人物との心の交流を描きます。二人の交信手段として使用されるのが無線機です。ところがその無線機が、「騒音怪獣ノイズラー」を地球に呼び寄せてしまいます。そんな物語を駆動させる核として、当社貸与のトランシーバーが活躍します。
劇中メーンで登場する製品は、宇宙ステーションとの通信で用いられることもある当社アマチュア無線用のトランシーバー「IC-905」「IC-9700」で、物語のキーマンである“ハム青年”の愛機として登場します。撮影時には、ハムの免許を持つ当社社員が立ち合い、交信の手順を指導するこだわりようです。
■“ハム青年”の部屋作りなど、無線機周りのリアリティーも追求
美術協力の一環として、無線機周りの再現度にもこだわっています。たとえば、ハム青年の部屋作りです。パラボラアンテナなどのアマチュア無線設備の設置や、アマチュア無線での会話の様子など、撮影現場に当社社員が赴き、助言し、リアリティーを追求しています。
当社がウルトラマンシリーズに美術協力するのは、近年だと『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』(2021年)、『ウルトラマンZ』(2020年)などがあります。アマチュア無線機を祖業とする当社は、今後も同シリーズへの協力を通じて、子どもから大人まで広く「無線機のロマン」を発信していきたい考えです。
■『ウルトラマンアーク』第10話 概要
・番組名/放送回:ウルトラマンアーク 第10話「遠くの君へ」
・放送日時:2024年9月14日(土)午前9時
・放送局:テレビ東京系6局ネット他
・国内見逃し配信:
ネットもテレ東
TSUBURAYA IMAGINATION
YouTubeウルトラマン公式チャンネル 他
・グローバル放送・配信:
<中国本土>Tencent Video、Youku、iQIYI、Bilibili
<香港>ViuTV
<台湾>MOMOTV
<タイ>Channel7
<インドネシア>RTV
<ベトナム>FPT Play
<マレーシア>Astro Ceria
※これらの国・地域で放送・配信予定ですが事情により変更になる場合があります
・製作:円谷プロダクション・テレビ東京・電通
・番組公式サイト:https://ani.tv/ultraman_arc/
・作品公式サイト:https://m-78.jp/arc/
・公式SNS:https://twitter.com/ultraman_series/
YouTube/テレ東公式 あにてれちゃんねる
ウルトラマンアーク 第10話「遠くの君へ」予告
(画像をクリックすると動画がスタート)
●関連リンク:
・ウルトラマンシリーズ最新作 『ウルトラマンアーク』 第10話にアイコムの無線機登場(アイコム プレスリリース)
・【ウルトラマンアーク】第10話のアマチュア無線は専門企業が指導!(アニメージュプラス)
・ウルトラマンアーク 番組公式サイト
・ウルトラマンアーク 次回予告
・ウルトラマンアーク 第10話「遠くの君へ」予告(YouTube/テレ東公式 あにてれちゃんねる)
・TVer ウルトラマンアーク 見逃し配信
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