「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られるアンテナメーカー、第一電波工業株式会社は2024年11月2日、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)用ハンディアンテナの新製品「SRH350RR」を11月末から発売することを各販売店に案内した。このアンテナは10段ロッド式エレメントを採用し最小時は24cm、使用時は伸ばして1.15mになるというロングタイプ。利得はこのカテゴリーで最大となる5.15dBiをマーク。重量は95gでコネクタはSMA型。メーカー希望小売価格は(税込)は10,780円。
第一電波工業の資料を抜粋しSRH350RRを紹介する。
351MHz帯デジタル簡易無線用ハンディロッドアンテナ
「SRH350RR」
この度弊社ではデジタル簡易無線用に特化したハンディタイプのロッドアンテナ「SRH350RR」の発売を開始いたします。
アマチュアバンドで大人気のSRH770の血統を踏襲し、ロッド段数は同じく10段としました。デジタル簡易無線のハンディタイプでは初の1/2λ×2段で最大に伸ばした状態で利得「5.15dBi」をマークしており、飛びに関しては、他のアンテナを寄せ付けないスペックとなっております。
移動時の持ち歩きにも大変便利で、締めた状態で最小24cm、100gを切る重さ(95g)となっており、ハンドバック等に入れても気にならない大きさとなっております。
★SRH350RR
・希望小売価格:10,780円(税込)
・発売日:2024年11月末予定
・周波数:351MHz帯
・形式:1/2λ×2段ノンラジアル(単一型)
・利得:5.15dBi
・接栓:SMA型
・全長:約115cm(最大)、約24cm(最小)
・ロッド段数:10段
・重量:95g
※注意:本製品は最大に伸ばしてご使用下さい。縮めて使用することはできません。
なお一部販売店のアナウンスによると、第一電波工業は2024年12月から一部製品の価格改定を予定しているという。今後の同社正式発表に注意したい。
●関連リンク:
・351MHz帯デジタル簡易無線用アンテナ(第一電波工業)
・第一電波工業
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