2024年11月4日(月・振休)に「第1回 伊勢原市アマチュア無線不用品交換会(ジャンク会)」が伊勢原市総合運動公園第3駐車場(神奈川県伊勢原市西富岡320)で開催された。これは毎回各地から大勢の無線愛好家が集うことで知られ、25回を数えた「松田町ジャンク会」に代わるイベントとして主催者が新会場を確保、実現したものだ。会場は高台に位置し山々や街並みを一望できる最高のロケーション。その名のとおり大きな運動公園でウォーキングなども楽しめる。新東名高速道路・伊勢原大山ICからほんのわずかで到着する地の利の良さから、他エリアからも多くの来場者で賑わった。お天気に恵まれた当日の様子が参加者から届いたので紹介しよう。
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それでは、当日の様子を参加者から届いたリポートで紹介しよう。
神奈川県を代表する酒匂川の河川敷で、春と秋に毎年2回開催されてきた「松田町ジャンク会」が行われなくなってあれから2年、ついに「松田町ジャンク会」に代わる「第1回 伊勢原市アマチュア無線不用品交換会(ジャンク会)」が行われることを知り、掘り出し物はもちろん、「松田町ジャンク会」でしか会わない(会えない)顔見知りとの再会を楽しみに当日を迎えました。
会場となった伊勢原市総合運動公園の「多目的グラウンド」を一般駐車場スペースとして開放。その外周に出展者が自分の車を並べて、お店を開いていました。
予定では午前9時からのスタートですが、早めに家を出て30分前の午前8時30分に現地に到着したときには、出展者のみなさんが準備を進めている中を、すでに多くの来場者が会場内を散策していました。
ジャンク品の数々は、どれもお手ごろな価格で購買欲がそそられます。アマチュア無線からライセンスフリー無線の関連機器まで、お宝を探す皆さんで賑わっていました。なかには、ジャンク品を無料配布する出展者も見受けられました。出展者にとっても、待ちに待ったイベントということでしょうか。お祭りムードが漂います。
会場のあちこちで談笑する姿や、お目当てのジャンク品の価格交渉を行う様子など、大いに盛り上がりを見せていました。会場のロケーションは抜群で、持ち込んだハンディ機片手に無線を楽しむ方もいました。
「松田町ジャンク会」は午前11時までの開催に比べて、今回は14時までということもあり、少し遅れて訪れた方もアイボールQSOを楽しんだり、ゆっくり会場を散策できたようです。
今回、「第1回 伊勢原市アマチュア無線不用品交換会(ジャンク会)」を主催した「伊勢原地域アマチュア無線クラブ(JS1YNS)」が、ホームページで次のコメントを発表している。
●第一回 伊勢原市ジャンク会 ご出展・ご参加ありがとうございました!
皆様
本日、幸いにも好天に恵まれ、本日伊勢原市ジャンク会を開催することができました。多数のご出展をいただき、また、多数の方のご参加いただき大変ありがとうございました。
今回、主催者として出展の方々や参加の方々に支援金のお願いをさせていただきましたが、多額の支援金をいただきました。おかげ様で、出展場所や、一般参加の方々の駐車場所として市へ支払っている借地料などを賄うことができます。本当にありがとうございました。
また、多くの方から「また開催してほしい」など、激励をいただきました。今回の開催場所は、さまざまな伊勢原市の関係の方などのサポートがあって何とか確保できたもので、通常なかなか空きがなく、次回の開催は見通せないところなのですが、開催できるように努力したいと考えております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
●関連リンク:
・第一回 伊勢原市ジャンク会 ご出展・ご参加ありがとうございました!(伊勢原地域アマチュア無線クラブ)
・自然あふれる景色が最高!大人も子どもも楽しい公園『伊勢原市総合運動公園』(JIMOTTO/ジモット)
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