実際のCWコンテストを想定して、パターン化されコピーしやすい国内コールサイン、パターン化できずコピーしにくい海外コールサインなどを組み合わせて、CWコンテストでの聴き取り能力のアップ”を目指して開発されたCWラーニングのフリーソフト「Morse Runner(モールス・ランナー)」が、「ユーザーグループ(groups.io)の100人までの人数制限を解除」やバグ修正を行いマイナーアップデートを実施して「Ver.1.85.1」をリリースした。「制限解除にあたってホスティング費用が発生しているので、寄付を募っています」と案内している。
「Morse Runner(モールス・ランナー)」は、カナダのアマチュア無線家、Alex Shovkoplyas氏(VE3NEA)が開発し、その後はMichael G Brashler氏(W7SST)が中心となって改良が続けられ、定期的にバージョンアップを行い、無料で使用できる。
なお、開発などに協力している武藤氏(JR8PPG)から、以下のコメントが届いている。
一般的なバグ修正が行われたほか、ユーザーグループ(groups.io)の100人までの人数制限を解除しました。
過去に加入できなかった方は再度試していただきたいとのこと。制限解除にあたってホスティング費用が発生しているので、寄付を募っています。
※ご寄付いただいたお金はすべて groups.io によって保管され、グループ ホスティング料金の支払いに使用されます。
圧縮ファイルをダウンロードして解凍ののち、exeファイルを起動すればOK。実行ファイルだけで動くソフトなので容量も小さく、必要なければフォルダごと消去するだけという手軽さだ。
●関連リンク:
・Morse Runner Community Edition Ver1.85.1
・Morse Runner CEのユーザーグループ
・グループへのご寄付はこちらから
・CWを始めよう!(その10)「Morse Runner」でトレーニング!(Active Shack)
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