2024年12月16日にサービスが始まった、完全招待制の国産SNS「mixi2」(運営:株式会社MIXI)が人気を集めている。公式発表によるとサービス開始から5日で登録者数が120万人を突破したという。アマチュア無線やライセンスフリー無線の愛好者など無線ファンのユーザーも日を追って増加し、無線関係のコミュニティも続々と誕生している。
「mixi2」はスマートフォンやタブレット端末(iOS、Android)を使って、最大149.3文字の短文テキストや画像・動画などがポスト(投稿)できるSNSだ。自分がフォローした利用者の書き込みと参加中のコミュニティのポストが見られる「フォロー」タブと、それ以外の利用者やコミュニティへのポストが見られる「発見」タブという2つを備え、どちらもシンプルに “時系列” で表示される。
現状、mixi2の新規利用は “完全招待制” で18歳未満は不可。フォロワー以外には自分のポストを表示しない機能(いわゆる“鍵”)や特定ユーザーのブロック機能もあり、広告も出なければインプレゾンビの出現もない(オープン初日に “お金配り” のポストを見かけたが、即刻削除されユーザーは凍結された)。のどかだった時代のTwitterを彷彿とさせる。
さらに趣味や興味、推しが一緒の人たちが交流し情報交換が楽しめる「コミュニティ機能」も搭載。利用者は自分の好みに合ったコミュニティを探して参加できる(管理者による承認制のコミュニティもある)。自分で新たなコミュニティを立ち上げることも可能だ。

mixi2の特徴(mixi2公式サイトより)
無線関連のコミュニティも続々と誕生している。12月21日17時現在で最も参加者が多いのは「アマチュア無線家」の152人。また「ライセンスフリー無線愛好会」に79人の参加者があり、これに「FT8」が42人、「D-STARで繋がろう」が39人と続いている。このほか「APRS」「C4FM&DMR同好会」「受信趣味文化振興会」「エアバンド(航空無線)愛好会」「アマチュア無線移動運用」「POTA」など、さまざまな無線関連のコミュニティが開設されている。

参加者が多い無線関連のコミュニティ「アマチュア無線家」と「ライセンスフリー無線愛好会」
12月16日のサービス開始以来、mixi2の利用者は急増中だ。「キーワード検索」を使って、タイムラインにポストされた内容、ユーザー名、開設コミュニティなどを毎日チェックしていると、アマチュア無線家やライセンスフリー無線ファンの利用者が日を追うごとに増えてきたのを実感する。この機会に利用を検討してはいかがだろうか。
mixi2は完全招待制。新規利用を希望する場合は、すでに利用している友人や知人から「招待リンク」を送ってもらう必要がある(利用者が発行する招待リンクに使用回数の制限はなく、同じ招待コードで何人でも招待が可能。ただし有効期限あり)。中にはSNS上で自分からの招待リンクを公開している著名人もいるようだ(下記関連リンク参照)。

利用者から送られてきた「招待リンク」をスマートフォンでクリックすると、アプリのダウンロードとインストールを求められる(mixi2公式サイトより)
招待リンクを受け取ったら、所有しているスマートフォンに対応したmixi2のアプリ(iOSまたはAndroid)をダウンロード。インストール後はアプリを起動してメールアドレスの入力や認証コードのやり取り、初期設置を行うとアカウントの登録が完了する。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・「mixi2」登録者、5日で120万突破 責任者の笠原氏「巨大SNSのレコメンド重視に寂しさ」(ITmedia NEWS)
・mixi2の特徴について(mixi2)
・mixi2 案内サポート(mixi2)
・新規登録の方法について(mixi2)
・サービス利用のための招待について(mixi2)
・超シンプル、mixi2始めました。招待リンクです(ITジャーナリスト/せたがやV15 三上 洋 on X)
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