2025年1月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏のブログ(CIC)情報によると、多くの記念局が2024年12月いっぱいで運用を終了。新年を迎え、新たに運用を開始したのは、第22回 西日本ハムフェア「8J6HAM」と、第75回 さっぽろ雪まつり記念局「8N8SSF」のたった2局(第20回 世界バラ会議福山大会2025記念局「8J4WRC」は2024年12月31日までだった免許を2025年5月23日まで更新)。2023年の暮れごろから、各総合通信局(沖縄総合通信事務所を含む)によるプリフィックスが8J、8Nで始まる記念局開設の許可基準が厳しくなり、例外はあるが、すべての記念局に「公開運用」または「体験運用」が義務化するなどした。その影響だろうか、記念局の開局がめっきり少なくなってしまった。
●2025年1月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2025年1月6日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・記念局の公開/体験運用 義務(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)
・いわゆる記念局について(総務省 電波利用ホームページ)
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