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<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認

日本国内の各アマチュア局の許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」の最新データ(2025年1月30日の早朝に更新)によると、信越総合通信局管内の0エリアで「JJ0」のプリフィックスの割り当てが約28年間の発給を終え、新たに「JK0」シリーズに入り「JK0AAA」から「JK0AAC」のコールサインが発給されたことが判明した。

 

 

JJ0XZUからJK0AACへのコールサイン発給時期の様子。JJ0プリフィックス個人局の最後となった「JJ0XZZ」も、新たなJP7プリフィックスの最初となる「JK0AAA」も、同じ「令和7(2025)年1月24日付」でコールサインが発給されている。僅かなタイミングでプリフィックスが「JJ0」か「JK0」かに分かれてしまった

 

 今回、「無線局等情報検索」の更新により、「JK0AAA」のコールサイン発給日(免許の年月日)が「令和7(2025)年1月24日」だったことがわかった。

 

 なお「JJ0XZV」から「JJ0XZZ」まで5つのコールサインは、同じ「令和7(2025)年1月24日」にコールサインが割り当てられていることから、僅かなタイミングでプリフィックスが「JJ0」か「JK0」かに分かれてしまった形だ。

 

 2025年1月31日時点の「無線局等情報検索」データでは、「JK0AAC」まで反映されている。

 

 

 日本におけるコールサイン研究の第一人者の本林氏(JJ1WTL)のブログによると、個人局への「JJ0」プリフィックスは1997年に発給が開始され、実に28年弱かかって割り当てが終わったとしている。

 

●発給年のまとめ(個人局)

・JA0 … 1954~1975
・JH0 … 1975~1982
・JR0 … 1982~1986
・JE0 … 1986~1989
・JF0 … 1989~1991 ※発給ペースのピーク
・JG0 … 1991~1994 ※残存率最低
・JI0 … 1994~1997
・JJ0 … 1997~2025
・JK0 … 2025~

 

 

新たにコールサインが割り当てられた「JK0AAA」の無線局情報(無線局等情報検索から)。「電波の型式、周波数及び空中線電力」には「4AM」と記載されているので、「第四級アマチュア無線技士が開設する移動するアマチュア局」となる

 

 

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【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JK0の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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