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【速報】八重洲無線、新製品「FTX-1シリーズ」実機をJARL神奈川県支部の “フィールドミーティング” で国内初展示!

八重洲無線株式会社は2025年5月18日(日)、新製品のHF~430MHz帯オールモード機「FTX-1シリーズ」(6月発売予定)の実機を「第11回かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」(JARL神奈川県支部主催)の同社ブースで展示した。これが日本における同製品の初展示となった。米国向け仕様機のようだがイベント参加者は自由に操作が可能でブースは大変賑わったという。当日の参加者から届いたFTX-1シリーズの細部写真などを紹介していこう。

 

 

「第11回 神奈川フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」で展示されているFTX-1シリーズ(米国仕様)

 

 

 八重洲無線のFTX-1シリーズは、付属バッテリーでポータブル運用が可能な「FTX-1 Field」(最大10W出力)、後部に装着できる50Wパワーアンプ(ATU内蔵)付きの「FTX-1 optima-50」、100Wパワーアンプ(ATU内蔵)付きの固定機「FTX-1 DX」の3モデルがある(5月3日掲載の記事参照)。

 

 米国では5月16日から18日までオハイオ州で世界最大のアマチュア無線イベント「Hamvention(ハムベンション)2025」が開催され、YAESU USAのブースではFTX-1シリーズ(米国仕様)が展示され、会場内の無線ショップではFTX-1 Fieldモデルの販売も行われたという。

 

 日本ではそれに2日遅れる形で、5月18日に神奈川県愛甲郡清川村で開催中の「第11回かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」会場で、初めてFTX-1シリーズ(米国仕様)が展示された。八重洲無線のブースはこの展示を見たり、スマホで撮影したり、実際の操作感をチェックする人で一時混雑したという。

 

 では「第11回かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」の参加者から届いた写真を速報で紹介しよう。

 

 

「第11回かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」で撮影

「第11回かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」で撮影

メインダイヤル回り

パワーアンプ装着モデルの左右の両側面。フロントパネルからの奥行は240mmだ(突起物を含まず)

本体左側面の端子類。上からPHONE、KEY、GPS、USB Type-C、MICジャックの順

本体右側面。保護カバーを外すとオプションのBluetoothユニット(BU-6)を装着するための端子がある

パワーアンプ装着モデルの背面。アンテナ端子はHF/50MHz帯用が2つ、144/430MHz帯が1つある。パワーアンプ部分にはHF/50MHz帯のオートアンテナチューナーを内蔵しているが、外部チューナー端子も装備している

パワーアンプ装着モデルの背面アップ

フィールドヘッド部分とパワーアンプ部分はこのようにコネクタ付きケーブルで接続される

上の写真をクローズアップ

「FTX-1 Field」と、オプションのオートアンテナチューナー、クーリングファンも展示

「FTX-1 Field」はオプションのGPSアンテナも装着した状態で展示

 

 なお八重洲無線は5月25日(日)に、JARL埼玉県支部主催「第4回さいたまフィールドミーティング」(埼玉県朝霞市)と、JARL静岡県支部主催「令和7年度 静岡県西部ハムの祭典」(静岡県浜松市)でブース出展を行う予定だが、両イベントでも「FTX-1シリーズ」の実働展示説明を行うことを5月23日夕方に公表した。

 

 

※現地から写真をお送りいただいた皆様にお礼申し上げます(hamlife.jp)

 

 

 

●関連リンク:
・FTX-1シリーズ(八重洲無線 製品情報)
・第11回かながわアマチュア無線フィールドミーティングin宮ヶ瀬(JARL神奈川県支部)

 

 

 

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