2025年8月23日（土）、8月24日（日）に、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2025」に、開局55周年を迎えた「JARL山形クラブ（JA7YOL）」が記念出展（ブース番号：D13）を行う。出展にあたり、会員保有のパーツの中から、今では入手ができなくなったクリスタルマイクのエレメント「C35」を有料頒布（2日間で100個程度）するほか、斎藤会長（JA7HRM）自ら設計試作したリレー式同軸切替器2モデル（2回路仕様と3回路仕様）を展示し、同時に希望者の募集をするとしている。
出展者からのメッセージが、hamlife.jpに届いているので紹介しよう。
山形県山形市を中心に活動しているJARL山形クラブは、戦後まもなく再開されたアマチュア無線と同じく、クラブ設立は60年以上の歴史を誇ります。その後開設した社団局「JA7YOL」の開局55周年を迎えることから、その記念としてハムフェア2025に出展します。
全国共通の地域クラブの課題として、メンバーの高齢化がある中で、“無理のない参加をお願いしてともにアマチュア無線を楽しむこと”をモットーに、年間行事を以下のように計画しました。
4月＞総会、6月＞移動運用、7月＞七夕ミーティング、8月＞ハムフェア出展、クラブ報QRVの発行、10月＞山形県ハムミーティング出展、移動運用、11月＞技術講習&フリーミーテイング、1月＞新春パーティー、2月＞技術講習&フリーミーティングなどです。
ハムフェア2025出展にあたり、メンバーよりコンテンツを募集し、保有のパーツの中から今では入手ができなくなったクリスタルマイクのエレメント「C35」を頒布することにしました。数量限定ですが、2日間で100個程度を頒布予定です。
このエレメントは、アスタテックマイクの復活に使用できます（「音作り研究会」様がキット頒布に採用されているものと同製品です）。
また、当クラブの斎藤会長（JA7HRM）が設計試作した「リレー式同軸切替器」は、RFフィルターパネルに8台を設置して、1年間の実使用動作実績があります。リレー方式なので、桑原（JA4BUA）様が頒布しているマイコン基板「ANT-57」と合わせて、無線機からのCIV情報でバンド切り替えに連動。シャックでの自動アンテナ切替器として使用しているもので、この2回路仕様と3回路仕様の2モデル（試作品）を展示し、製品の希望者を募集します。
リレー式同軸切替器やRFフィルターパネルで構築した斎藤会長（JA7HRM）のシャック（QRZ.comから）
山形県工業技術センターに持ち込んでネットワークアナライザーによる諸特性を測定
①クリスタルマイクエレメントC35（絶滅種/美浜エレメント製）
ハムフェア2025期間限定頒布価格：プラケース入り1個500円、3個1,000円
②リレー式同軸切替器2モデル（試作品）を展示、頒布希望者を募集
数がまとまればメーカーに量産を委託して頒布予定（2025年12月ごろを予定）
頒布予定価格：2回路仕様（H-201SW）：19,800円/3回路仕様（H-301SW）：29,800円
●出展者案内【D13 JARL山形クラブ】（ハムフェア.jpから）
JARL山形クラブは山形県山形市を中心に活動しているアマチュア無線クラブです。
全国共通の地域クラブの課題としてメンバーの高齢化があります。
年間のクラブ行事の数とスケジュールを役員と会員間で共有し、無理の無い参加をお願いして、共にアマチュア無線を楽しむ事をモットーに4月の総会で年間行事を以下のように計画しました。
4月総会、6月移動運用、7月七夕ミーティング、8月ハムフェア出展、クラブ報QRVの発行
10月山形県ハムミーティング出展、移動運用、11月技術講習&フリーミーテイング、1月新春パーティー、2月技術講習&フリーミーティング等です。
また、毎月1日には430M FMでロールコールを実施しています。
これらの活動をご紹介します。また、会員が設計、試作した同軸切替器を展示します。（ご要望により頒布を計画予定）
なお、「JARL山形クラブ」のブース番号「D13」は、「【ハムフェア2025】＜『出展者一覧』と『会場レイアウト』を発表＞hamlife.jp調べで前年より14団体多い企業、クラブなど199団体が出展」の既存記事（2025年7月10日記事）で場所の確認ができる。
●関連リンク：
・JARL山形クラブ
・JA7HRM（QRZ.com）
・ハムフェア.jp（JARLハムフェア実行委員会）
・ハムフェア2025開催概要（JARL Web）
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟（JARL）
・有明GYM-EX（ジメックス）
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