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<再挑戦! ISS有人滞在25周年とスカウト活動がテーマ>日本時間12月5日(金)~13日(土)、キューブサット衛星から437.825MHz(FM)でSSTV画像(12枚)を送信

国際宇宙ステーション(ISS)の有人滞在25周年と、青少年の自立心や協調性、リーダーシップなどを育むスカウティング(スカウト活動)をテーマに、ロシアのキューブサットRS-38S衛星からSSTV(Slow Scan Television)画像を送る「Scouting jamboree On The Air(シリーズ30)」が、日本時間の12月5日(金)9時1分ごろから12月13日(土)まで行われる。

 

 

【追記:運用期間を延長継続】2025年12月12日(金)9時10分

 

「ARISS – Amateur Radio on the ISS」のXポスト(旧Twitter)によると、今回のイベントは日本時間の2025年12月13日(土)までの予定でしたが、12月14日(日)8時59分まで継続されることがわかりました。

 

 

ロシアのSpace-PIプロジェクトとして、モスクワ大学の学生とNIS LLC、VIZARD LLCの専門家によって開発された「キューブサット RS-38S」(SATVIEWから)

 

 

 これは、当初、国際宇宙ステーション(ISS)から11月13日(木)~に実施され、開始後すぐに機器のトラブルで中止となったイベントを(2025年11月10日記事)再挑戦するもので、今回は437.825MHzを使用すると案内している。12種類のテーマに関する画像(ISS有人滞在25周年関連6枚とスカウティング関連6枚)が繰り返し送られてくるようだが、ISSとは違いRS-38S衛星からのSSTV信号は送信出力が微弱なため、受信は難しそうだ。

 

 飛来時刻の予測だが、本記事下にある「関連リンク」から「SatTrack V3.1.6」にアクセスし、衛星の選択を「VIZARD-METEO(RS38S)」に設定、観測地点と予測開始日を選び「予報計算!」を選べば飛来時刻がわかる。あるいは関連リンクにある「キューブサット RS 38S起動シミュレーター」で軌道がわかるので参考にするといいだろう。

 

「ARISS – Amateur Radio on the ISS」のXポスト(旧Twitter)による案内を機械翻訳で紹介しよう。

 

 


 

 

 ARISS Opsは、衛星RS-38Sによる「SSTVシリーズ30-1イベント」を、12月5日(金)00:01 UTC(北米の東部標準時12月4日19時01分 )ごろに開始する予定です。

 

 イベントは、12月13日まで行われます。詳細はポストにある画像をご覧ください。

 

 

 

Xでポストされた画像を機械翻訳するとこうなる(ARISS – Amateur Radio on the ISSから)

 


 

 2000年11月2日、当時のソビエト連邦・バイコヌール宇宙基地から打ち上げられたソユーズ宇宙船に乗って、建設から2年余りの国際宇宙ステーション(ISS)に3人の宇宙飛行士が到着。有人滞在が始まり、今年(2025年)で25周年を迎え、四半世紀にわたるミッションがスタートした。

 

 一方のスカウティング(スカウト活動)では毎年、アマチュア無線やインターネットを通じて世界中のスカウトや指導者と交信し、知識と友情を深めることを目的とした世界規模のイベント「JOTA-JOTI」が行われている。今年は2025年10月17日から19日に開催され、ISSからのSSTV画像送信も当初はこれに合わせて10月18日からのスタートが計画されていたが、船外活動(EVA)のために急遽延期。さらに11月に行われる予定だったが、開始後すぐに機器トラブルで中止となり、今回はキューブサット衛星から再挑戦する形で今回行われる。

 

 使用される周波数は437.825MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(Robot36モード)を載せて送信される。1枚の画像は36秒で送られてくるので、通常、ISSから行われるSSTV信号(PD120)の1枚120秒より早い。しかし一般に衛星からの信号は144MHz帯よりも435MHz帯のほうが受信が難しく、しかもキューブサット衛星の送信出力は弱い。また、送られてくる1画像が36秒と短いため、ドップラー補正が必要になるだろう。

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。iOSの「SSTV Slow Scan TV」、Androidの「Robot36」のように、信号音が聞こえている受信機のスピーカーに近づけるだけで画像がデコードできるアプリもある。最新の送信スケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 

<参考>日本各地のキューブサットRS-38S衛星飛来時刻(地域によっては一部)
(時刻はJST、「SatTrack V3.1.6」のシミュレーションデータから)

 

※2025年12月5日時点で公表されているデータです。飛来日までに日数がある場合の予測データは実際の飛来時刻とずれが生じることがあります。受信前に最新のデータをご確認ください。
※超小型のキューブサット衛星から送られてくるSSTV画像は、ISSに比べて出力が微弱なため、しっかりした受信設備でないと難しいでしょう(下表では良好に受信できると予測されるピーク時の仰角に「※」を付記)。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【追記:機器のトラブルで中止】<ISS有人滞在25周年とスカウティング(スカウト活動)をテーマに>日本時間11月13日(木)~19日(水)、国際宇宙ステーションから145.80MHz(FM)で12種類のSSTV画像を送信

 

 

 

●関連リンク:
・ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)
・SatTrack V3.1.6(7M3TJZ)
・キューブサット RS 38S起動シミュレーター(SATVIEW)
・キューブサット RS 38S(Gunter’s Space)
・キューブサット RS 38S SSTV受信(POCHIの日記)
・JOTA-JOTI 2025
・ペイロード (航空宇宙) (ウィキペディア)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV

 

 

 

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