先週のアクセスランキング1位は、人気のFT8などに対応したデジタル文字通信用ソフトウェアの1つ「WSJT-X Improved」(DG2YCB局製作)の最新バージョン(v3.1.0)が、日本時間の2026年2月25日早朝3時にリリースされたニュース。注目なのは、FT8やFT4よりも短い時間で交信が可能な「FT2モード」を実装しことだ。2月中旬に一般公開が始まったばかりの「FT2」は、FT8やFT4と同じコーデックを使いながら、1回(片道)の送信サイクルがわずか約3.8秒(FT8よりも約4倍速い)、1局との交信に要する時間は最速の場合で約11秒というスピード感が特徴のモードで(ただしデコード感度はFT8よりも約10dB悪く、1局あたりの帯域幅はFT8よりも3倍広い)、早くも新バージョンに実装され関心を集めた。すでに多くの局が運用に挑戦している。
続く2位は、株式会社アイコムからD-STARとアナログFMに対応した144/430MHz帯モービル機「ID-4100/ID-4100D」(2017年3月発売開始)と「ID-5100/ID-5100D」(2014年2月発売開始)の生産終了とのアナウンスが、複数の無線ショップにあったという話題。両モデルは、今後「在庫限り」で終売となる見込みだ。後継機種になるのは、2025年8月に「ハムフェア2025」のアイコムブースで参考出品された「ID-5200」だという。スペックなど詳細は公表されていないが、展示されたモックアップから、大型のカラー液晶ディスプレイを採用し144/430MHz帯の2バンド同時受信が可能のようで「アイコムで初めて、アナログのAPRSにも対応しているのでは?」と話題になっている。

無線ショップに向けてメーカーから正式な終了アナウンスがあったことから、2月25日から複数の無線ショップがSNSなどで案内を始めた。画像は2月26日の午後、大阪・日本橋の無線ショップ「デジハムサポート」がXにポストした内容
3位は「<大変です! 2月22日(日)に一時“0(ゼロ)”を記録>太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)低迷、QSBを伴う不安定なコンディション続く」。国立研究開発法人 情報通信研究機構が提供している「宇宙天気予報」の中で、「太陽黒点相対数の推定値」が三連休中日の2026年2月22日(日)に、一時、黒点がまったく現れない“0(ゼロ)”を記録(観測地点4か所)して話題になった。数時間後に観測地点が13か所に増えた平均値では「3」となったが、太陽活動が勢いを欠いていることは間違いないだろう。2020年から始まった「サイクル25」は、すでに下降期に入っているが、東京都三鷹市の国立天文台(NAOJ)の太陽観測科学プロジェクトは「三鷹の観測で黒点相対数R=0になるのは2022年4月11日ぶりですが、極小期を迎えるのはまだ先です」と話している。
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1)【速報】話題の「FT2モード」を実装した! 通信用ソフトウェア「WSJT-X Improved」v3.1.0が公開に
2)<後継機種はID-5200になる模様>アイコムのD-STAR対応モービル機「ID-4100」「ID-5100」生産終了のアナウンス
3)<大変です! 2月22日(日)に一時“0(ゼロ)”を記録>太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)低迷、QSBを伴う不安定なコンディション続く
4)<新価格リスト掲載>コメット、各種アンテナや周辺機器などの製品価格を2026年3月1日から改定
5)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設>近畿総合通信局、大阪府泉大津市在住の第四級アマチュア無線技士(62歳)に対して無線従事者の42日間従事停止処分
6)<新品の27MHz帯市民ラジオ(CB)無線機を入手するチャンス>サイエンテックス、3月3日(火)12時15分から2週間にわたり「SR-01X」の受注受け付け(予定数120台)開始
7)<神奈川県川崎市に5.7GHz帯(送信電力32W)のワイヤレス電力電送(WTP)局開設>JARL、アマチュア業務ほか運用調整を希望する場合は「運用調整協議会」へ連絡を…と告知
8)【速報】<全名簿掲載>JARL、「令和8年通常選挙」の立候補者と無投票当選者を告示
9)【ハムフェア2025】アイコム、144/430MHz帯モービル機「ID-5200」を参考出品
10)<第3特集は「エーオーアールの最新鋭機 AR-DV3徹底攻略」>三才ブックスが隔月刊誌「ラジオライフ」2026年4月号を刊行
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