アンテナメーカーの株式会社ナテックは、このほど新ブランド「Naset」を立ち上げた。その製品第一弾として、流行中のリモート運用(遠隔操作運用)に対応する “GND接続機能つきリモート同軸切替器” の「RNS216M」を2026年3月3日に発表した。LANとUSB端子を装備し、HF+50MHz帯で最大6本のアンテナを遠隔操作で切り替えでき、使用していないアンテナ端子は常時GNDに接続(雷などで停電が発生した場合も全ポートをGNDへ自動的に接続)する設計が施されているという。耐入力は150W、発売開始は2026年3月中旬~下旬頃を予定し価格はオープン。

GND接続機能つきリモート同軸切替器「RNS216M」
株式会社ナテックは1990年10月の設立。これまでは社名と同じ「NATEC」の名称でアマチュア無線用をはじめ数多くのアンテナを開発・販売してきたが、通信の世界では従来のアンテナ単体としての役割に加え、LANを介した遠隔制御やネットワーク全体を意識したシステムへのニーズが急速に高まっていることから、今後は「ネットワーク×アンテナ」という新たな発想を軸とする製品の開発を推し進めていくという。
そのため同社は新ブランド「Naset」を立ち上げ、今後は従来からのアンテナ製品に加え、次世代ネットワーク社会を見据えたシステム製品を積極的に展開していく考えだ。従来発売していた製品の一部も「Naset」ブランドへ移行する計画という。

その第一弾となるのが、2026年3月3日に発表した “GND接続機能つきリモート同軸切替器” の「RNS216M」だ。同社によると次のような特徴があるという。
GND接続機能つきリモート同軸切替器「RNS216M」

GND接続機能つきリモート同軸切替器「RNS216M」。内部にRaspberry Pi Pico互換のマイコンボードを搭載している
<製品の特徴>
★イーサネット対応同軸切替器
LAN経由でのリモート切替操作に対応。専用ソフトは不要でWebブラウザから簡単に操作可能
★HF帯+50MHz帯対応
~60MHz対応の低ロス・高アイソレーション設計の同軸切替器
★バンド数の多いHF帯用に6ポート構成
最大6本のアンテナを切替可能(M-Jコネクタ)
★リモート/ローカルで切替可能
リモート:ブラウザ操作、ローカル:ロータリースイッチで操作可能
★リモートでGNDに接続可能
使用していないアンテナ端子は常時GNDに接続。
※電波を送信する際は[PORT P1~P6]で送信してください
★停電時(電源OFF時)自動的にGND接続
突然の雷等で停電が発生しても全ポートをGNDへ自動的に接続
★2種類の電源入力に対応
USB Type-C、DC13.8V(8~16V)Φ2.1 DCジャックの2種類の電源に対応
★DHCP/固定IP設定に対応
DHCP対応により、ネットワークへ簡単に接続でき、ご自身でIPアドレスを管理したい場合や複数台を接続する場合には、固定IPの設定も可能
★mDNS(マルチキャストDNS)対応
mDNS対応により、ローカルネットワーク内でのホスト名解決が容易になり、設定の手間を軽減
※[固定IP]設定にすると、mDNS機能は無効になります
★ご自身でカスタマイズ可能
Raspberry Pi Pico互換のマイコンボード「W5100S-EVB-Pico2」を搭載しており、お客様ご自身でソフトウェアのカスタマイズが可能

<構成例>

<定格>

詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・株式会社ナテック
・製品情報 GND接続機能付リモート同軸切替器 RNS216M
・RNS216M 取扱説明書 PDF
・RNS216M 直販サイト
・Naset/株式会社ナテックが展開する新ブランド
・ナテック公式X(旧Twitter)アカウント
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