アルインコ株式会社は2026年4月1日、420MHz帯を使用した特定小電力トランシーバー「DJ-PX32シリーズ」(シルバー:DJ-PX32S、ブラック:DJ-PX32B)を発表した。従来モデル「DJ-PX31」のリニューアルモデルで、アンテナを本体に内蔵したほか、送信ボタンを押した際に「ピピ」という音を鳴らし、話し始めのタイミングを分かりやすくする「スタートピー機能」と送信者がボタンを押すと設定しておいた喚起音または定型文の音声ガイドが相手に伝わる「お知らせ機能」を新搭載した。突起物を除いたサイズは52.8W×73.8H×14.6Dmm、電池を含む重量は約62g。単3形乾電池1本で連続26時間の使用が可能。交信には別売のイヤホンマイクまたはスピーカーマイクが必要になる。価格はオープン。

超小型の特定小電力トランシーバー「DJ-PX32シリーズ」
アルインコのプレスリリースと製品情報から抜粋で「DJ-PX32シリーズ」を紹介する。
進化が止まらない元祖「カードサイズ」トランシーバー、音声ガイダンスを実装してニューデザインでリニューアル!
特定小電力トランシーバー「DJ-PX32シリーズ」
アルインコ株式会社では、ヘアサロンやクリニックなど「無線機を目立たせたくない」、「ポケットに収まるコンパクトなものを」というシーンでご好評を頂いております「DJ-PX31シリーズ」をリニューアルした「DJ-PX32」シリーズを発売いたします。
アンテナを内蔵にして突起部をなくし、グループトークは50トーンに対応、設定内容を知らせる音声ガイドと最新機種で採用を始めたスタートピー、特許申請中の「お知らせ機能」も実装して、ますます便利になりました。

DJ-PX32シリーズの側面。突起物を除いたサイズは52.8W×73.8H×14.6Dmmとスリム&コンパクト
<新たな機能>
★スタートピー機能
送信ボタンを押した際に「ピピ」という音を鳴らして、話し始めのタイミングを分かりやすくします。インカムに不慣れなユーザーが、ボタンを押してすぐに話し始めることで発生する通話の「頭切れ」を防止します。
★お知らせ機能
インカムで話すことは難しい状況で、ボタンを押すだけでお知らせする便利な機能です。送信者のボタン一押しで、あらかじめ設定しておいた喚起音または定型文の音声ガイドが受信側のイヤホンから聞こえます。喚起音は4種類、音声ガイドは10種類から選べ、音量は通話音声とは別に設定でき、鳴動のリピート回数も指定できます。
[喚起音の内容]
・プップー
・ピロピロピロリッ
・プルルルッ
・ピロピロ
[音声ガイドの内容]
・こちらまで来てください
・応援願います
・急いでください
・緊急事態です
・不審者がきました
・集合してください
・確認してください
・対応中です
・ご来店です
・お帰りです
<主な仕様>
★幅52.8×高73.8×奥行14.6mm(突起物除く)、乾電池を含んで約62gと小型・軽量(イヤホンマイク含まず)
★交互通話、中継通話モードの全47チャンネルに対応
★ユーザーグループ分けにも便利な2色のボディカラー、筐体は頑丈なポリカーボネート製。フロントパネルのくぼみはラベルライターの6mmテープがジャストフィット、部署名や管理番号などを貼付するのに便利(防塵・防水ではありません)
★送信時に自分の声をイヤホンでモニターできるコールバック、無音時のバックノイズを低減して耳に優しいコンパンダー、VOX、音で知らせる減電池機能などPX31シリーズからの定番の機能はもれなく継承
★ボタン一押しで定型音声メッセージやビープ音が発報できる「お知らせ」機能、エンドピーの進化系エンドピピ、話し始めを知らせるスタートピーなど便利な新機能も採用
★設定は簡単、従来通り内部のディップスイッチでセット。加えておなじみのACSH機能で、使用中の特小トランシーバーや中継器のチャンネルとグループトーク番号を検知して自動設定も可能
★外部の操作ボタンは電源スイッチ、UP/DOWNキーと新採用のMulti(マルチ)キーだけ、とシンプル(Multiキーはチャンネル確認やその他機能の切替等で使用します)
★電池は単3乾電池1本のほか国内メーカー製の高性能ニッケル水素充電池EBP-179に対応、約23時間の駆動を実現。オプションの連結充電器で最多5連結、1度に10台までの充電が可能
★必須のイヤホンマイクはカナル、オープンエア、耳掛けフック付きからヘッドセットタイプまで、多彩なバリエーション

別売の充電器
<定格>
・送受信周波数:
Lチャンネル
421.8125~421.9125MHz(受信)
422.2000~422.3000MHz
440.2625~440.3625MHz(送信)
bチャンネル
421.5750~421.7875MHz(受信)
422.0500~422.1750MHz
440.0250~440.2375MHz(送信)
・電波型式:F3E (FM)
・送信出力:10mW、1mW
・受信感度:-14dBu(12dB SINAD)
・音声出力:50mW以上(8Ω負荷)
・通信方式:単信、半複信
・定格電圧:
DC1.5V(単三形乾電池1本)
DC1.2V(EBP-179使用時)
・消費電流:
送信時:約150mA(High)/約130mA(Low)
バッテリーセーブ時:約30mA
受信定格出力時:約200mA
・動作温度範囲:-10℃~+50℃(充電 0℃~+40℃)
・寸法:52.8W×73.8H×14.6Dmm(突起物除く)
・質量:
本体(単三形乾電池を含む):約62g
本体(単三形乾電池、ベルトクリップを含む):約72g
・使用時間の目安:
約26時間(単三形乾電池使用時)
約23時間(EBP-179使用時)
※仕様、定格は予告なく変更する場合があります。
<通話距離の目安>
・河川敷のような障害物がない屋外/DJ-PX32同士で約300m
・市街地:150m程度
※建物内では構造によって通話距離が大きく異なります。上下の階層では直線で十数メートルでも通信できないことがあります。
※中継器を設置すれば通話エリアは広がります。
このほか同社では、会議施設や博物館・工場などの見学案内などで使える「特小無線ガイドシステム」の送信機「DJ-TX32」と受信機「DJ-RX32」を発表した。塗色をDJ-TX32はシルバー、RX32はブラックとして視認性を高め、アンテナを内蔵することで突起をなくしたスリムなデザインになったという。いずれも価格はオープン。

特小無線ガイドシステムの送信機「DJ-TX32」と受信機「DJ-RX32」
●関連リンク:
・DJ-PX32シリーズ製品情報(アルインコ)
・DJ-TX32/DJ-RX32製品情報(アルインコ)
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